
今回は大阪市北区の中之島バラ園のバラを望遠レンズを持って撮影してきました。
時期的にはそこまでバラが沢山咲いていない時期なので、ところどころに咲いている冬に咲くバラの種類を撮影することにしました。
中之島公園周辺の地図。
淀屋橋や北浜、天満橋などの京阪沿線からは直ぐの場所にあります。
今回使用したカメラは、キャノンのフルサイズデジタル一眼レフのEOS 6D。
実はCanonのカメラはフィルム時代を入れても初めて購入しました。
しかもね、マウントアダプダーを付けて違うメーカーのレンズを使っている^^;
Canon EOS 6Dも中古で程度が並品であれば4万円で購入できるんですよね。
ミラーレス機は高くて安易に買いたくないので、私の場合はコスパを重視してこれで十分かな。
使用したレンズは、ライカR型の望遠レンズのテリート250mm F4 TYPE2。
実は最近になって中望遠を使うようになってから、望遠系のレンズも気になって購入したレンズ。
テリート250mm F4の第2世代レンズですが、TYPE1(第1世代)に比べて最短撮影が4.5mから1.7mまで短く改良されて使いやすくなったレンズ。
現代の高発色でシャープ過ぎるレンズとは違い、全体的に柔らかくコッテリした発色をしてくれるレンズです。ライカR型のレンズの中でも、エルマリート135mm F2.8と同じくらいに人気がなく全く見向きもされないレンズなんだけどね。
中之島バラ園のバラを撮影
今回は望遠レンズで背景をボカした撮影を楽しんでみた。
Canon EOS 6D・Telyt R 250mm F4 Type2
デジタル機のファインダーで、マニュアルフォーカスでピント合わせ。
結構感になるので、ここかなと思うピントのところで前後何枚か撮影している。
Canon EOS 6D・Telyt R 250mm F4 Type2
慣れてないから、手持ち撮影だと揺れる揺れる。
手ブレ補正機能はないけど、最低シャッタースピードを設定しているから、手ブレを抑えらえているけどフィルムだとムズイだろな。
Canon EOS 6D・Telyt R 250mm F4 Type2
品種名はわからないけど、冬に咲くバラの種類かな。
250mmで開放撮影。
背景がかなりボケるけど、左手奥のバラのボケ具合はちょっと気になるかな。
その時々の背景によって、少し注意が必要かもね。
レンズの特徴だと思うけど全体的に柔らかくていい感じです。
Canon EOS 6D・Telyt R 250mm F4 Type2
最短撮影距離が1.7mだから、思った以上に寄れて使いやすい。
Canon EOS 6D・Telyt R 250mm F4 Type2
アンダー気味にするとホント濃厚ないい色が出てくれるな。
なんでこのレンズ、まったく見向きもされずに人気がなかったんだろ。
たしかにその当時のレンズでも、これくらいの焦点距離なら単焦点レンズだとF2.8だから、表示スペックが今一つパッとせずに暗いレンズ扱いされたのか、ライカR型自体がマイナーだったからかな。
Canon EOS 6D・Telyt R 250mm F4 Type2
これくらいの開花具合が一番形が整っていてキレイかな。
ウレ過ぎるとちょっとね、形がぐちゃぐちゃになるからね・・・^^;
Canon EOS 6D・Telyt R 250mm F4 Type2
このバラを見ると、何となく桜がバラ科というのもわからなくもない。
でも実際のところどうなんだろね。
そう思いつつも、その後も中之島バラ園のバラを撮影して過ごすことにしました。