第二十代天皇 安康天皇の御陵である菅原伏見西陵に行ってきた

今回は未現像の積みフィルムのうちから、現像できたものから記事にしてみました。
できあがったフィルムを確認すると、冬に撮影にいった第二十代天皇 安康天皇の御陵である菅原伏見西陵に行ってときのフィルムであることが確認できました。

徐々に未現像の積むフィルムは減ってきているが、まだしばらくかかりそうである^^;
そんなわけで、第二十代天皇 安康天皇の御陵である菅原伏見西陵に行ってきたことについて、紹介していきたいと思いまうす。

今回は近鉄奈良線「大和西大寺駅」を下車して、徒歩で菅原伏見西陵に向かうことにしました。
おそらくですが、もっと良い行き方があると思うのだが、途中何か所か立ち寄って撮影していく箇所があったので、ゆっくりと歩いて向かうことにしました。
夏の時期なら、絶対にできないことですよね^^;

Rolleicord I型アールデコ

今回使用したカメラは、ローライフレックスの廉価盤モデルとなるローライコード。
そのローライコードの中でも初期のモデルであるローライコードI型のアールデコと言われるモデル。アールデコ以外にも金ぴかとも言われたりする見た目から個性的なカメラである。

私自身このカメラは、その見た目の優美さから手元に置いておきたいと思い、実用性をまったく考えずに手に入れてしまった。

ボディに付いているレンズは、トリオター75mm F4.5という3枚構成のレンズ。
今回はカメラに光線漏れが発生していて、その性能はハッキリとは確認できなかったが、わずかに生き残ったコマからは1930年代のレンズとは思えないようなしっかりとした写りをしている。

菅原伏見西陵に行ってきた

前述したように目的地までは大和西大寺駅からはかなりの距離があるので、途中に何度も立ち止まった撮影していました。

公園の風景1Rolleicord I・Triotor 75mm F4.5・ILFORD FP4 PLUS

途中立ち寄った公園の風景。
ローライコードが光線漏れしている影響で右下が若干白ぽっくなっている。
光線漏れの影響を受けているものの、これでも救われている方なんだけどね・・・

池Rolleicord I・Triotor 75mm F4.5・ILFORD FP4 PLUS

むしろ空の隅側の縦線のようなものが気になる。
これは光線漏れ以外の何か別の要因があるのだろうか・・・、初めてみるなこんな感じのトラブル。
1930年代のカメラとレンズだから、経年劣化の問題なのかな?

塀Rolleicord I・Triotor 75mm F4.5・ILFORD FP4 PLUS

光線漏れの影響はあるものの、3枚構成のレンズでも中央部は問題のない描写。
ローライコードのモルトを張り替えて、もう一度ちゃんと取り直しみたいところです。

菅原伏見西陵1Rolleicord I・Triotor 75mm F4.5・ILFORD FP4 PLUS

1時間弱ほど歩いたところで、安康天皇の御陵である菅原伏見西陵に到着。
写真ではわからないが、右側は畑になっている。
撮影していたら、農作業をしているオジサンがジ~~ッとこちらを見ていたな。

菅原伏見西陵2Rolleicord I・Triotor 75mm F4.5・ILFORD FP4 PLUS

光線漏れの影響が少なくて残った1枚。
残念ながら他のカットは光線漏れの影響が大きくて、御陵を撮れているのは2枚だけとなってしまった。
また秋ごろに再度行って撮影しに行こと思います。

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