今回は奈良県橿原市の神武天皇陵(じんむてんのうりょう)へ行ってきました。
前回の記事の橿原神宮に参拝した後に、神武天皇陵へ向かうことにしました。橿原神宮からは徒歩で森の中を歩いて10~15分程の距離にあります。
神武天皇陵へ行った後に橿原神宮へ参拝したい場合は、最寄り駅は「畝傍御陵前駅(うねびやまごりょうまええき)」の方が、じゃっかん近い感じです。ただ道の分かりやすさの面では、橿原神宮前駅から下車して橿原神宮からの神武天皇陵へ向かう方がわかりやすいと思います。
今回使用したカメラは、Nikon D600。
Makro Planar(マクロプラナー)50mm F2 ZF.2をメインに使用し、広角が必要な際にはAI AF Nikkor 28mm f/2.8Dを使うことにしました。
神武天皇陵
橿原神宮から森を通り抜け、少し道路を歩くと神武天皇陵の入り口があります。
正面には車が入れないように低めの柵がされているので、入りにくい雰囲気が若干あるものの問題なく入ることができます。
Nikon D600・AI AF Nikkor 28mm f/2.8D
こちらが入り口。
橿原神宮へ参拝した時と同じように、自粛の影響か他の人は全然見当たらない感じです。
Nikon D600・AI AF Nikkor 28mm f/2.8D
入り口の右手には、神武天皇御陵と刻まれて石碑が立っている。
ただ少し気になった点があります。
石碑の正面と正面左側には、神武天皇御陵と刻まれています。
Nikon D600・Makro Planar(マクロプラナー)50mm F2 ZF.2
そして正面右側には、上の写真のように何も文字が刻まれていないのです。
Nikon D600・Makro Planar(マクロプラナー)50mm F2 ZF.2
更に石碑の後ろ側を見てみました。
そこには神武天皇御陵ではなく、綏靖天皇御陵(すいぜいてんのうごりょう)を刻まれています。
どういうことなんだろう?
綏靖天皇御陵は、神武天皇陵からもう少し北側へ行った場所にあるのです。
どうしてこの石碑の裏側に、綏靖天皇御陵という文字が刻まれているのだろうか。
Nikon D600・AI AF Nikkor 28mm f/2.8D
入り口から奥へと進んでいきます。
左右は丁寧に整備された木々が並んでいます。
京都の明治天皇の伏見桃山陵も同じような感じだった記憶があります。
Nikon D600・Makro Planar(マクロプラナー)50mm F2 ZF.2
途中にあった紅葉の木!!
まだ若い紅葉の木ようで、葉がすごく瑞々しい感じがする。
観光地などにある紅葉の木って、けっこう年老いた木が多いので、その葉の違いを感じる。
Nikon D600・AI AF Nikkor 28mm f/2.8D
さらに奥へ進んでいくと、御陵が見えてきました。
入り口からは5分くらいかな。
Nikon D600・AI AF Nikkor 28mm f/2.8D
一人だけ鳥居の前で、お祈りをしている人がいました。
※先頭のカラー写真ね^^
Nikon D600・Makro Planar(マクロプラナー)50mm F2 ZF.2
ここまで!!
手前から3つの鳥居が並んでいます。
Nikon D600・Makro Planar(マクロプラナー)50mm F2 ZF.2
写真からはわかりにくいのですが、見えている鳥居の後ろ側にもう一つ鳥居があります。
その鳥居が黒木鳥居という、珍しい鳥居となっています。
どうして一番奥の鳥居だけ、黒木鳥居にしているのだろうか。
Nikon D600・Makro Planar(マクロプラナー)50mm F2 ZF.2
空を見上げると雲!!
モクモクモクっと、ここだけ違う世界のように感じる。
そういう静かな場所であるかのようだ。
Nikon D600・Makro Planar(マクロプラナー)50mm F2 ZF.2
静けさを感じる!!
橿原神宮を参拝したら、是非神武天皇陵もいってみてはいかがでしょうか。
神社とはまた違った、古代の時間を感じることができると思います。