河内源氏の本拠地である大阪府羽曳野市の壺井八幡宮周辺へ行ってきた

河内源氏の本拠地であった大阪府羽曳野市の壺井八幡宮周辺へ行ってきました。
壺井八幡宮は武家の棟梁・河内源氏の氏神であり、源義家(八幡太郎義家)が愛用したとされる黒韋威胴丸(くろかわおどしどうまる)や天光丸の太刀などが伝わってます。また周辺には、本拠地である源氏舘跡や頼信・頼義・義家の3代の御墓があります。

近鉄長野線「喜志駅」を下車して、徒歩で向かうことにした。
ちなみに徒歩では40分くらいの距離かな。夏の暑い時期には徒歩で行くことはオススメしない^^;

今回使用したカメラは、Fujifilm GW690 II Professionalという6x9判の中判レンジファインダーカメラ。
搭載されているEBC FUJINON 90mm F3.5は、非常にきめの細かい美しい描写をしてくれる。

壺井八幡宮に行ってきた

壺井八幡宮に到着。
途中に源氏舘跡なども見て回ったが、当時から1,000年近くも経過しているため、墓などはあるものの源氏舘跡は農地になっていた。

考えてみれば、同じ河内でも楠木正成公の時代よりも更に200~300年も前の時代だもんな・・・

壺井八幡宮の風景1Fujifilm GW690 II Professional・ EBC FUJINON 90mm F3.5・Kentmere PAN 100

壺井八幡宮の参道の鳥居。
鳥居を建立した人も大正期の河内源氏の子孫の方であるようだ。

鳥居の左奥には、壺井水という伝承が残っている井戸がある。

壺井八幡宮の風景2Fujifilm GW690 II Professional・ EBC FUJINON 90mm F3.5・Kentmere PAN 100

参道の階段を登り、境内に到着。
今回は誰にも出会わなかったが、非常に整備が行き届いた綺麗な神社である。

壺井八幡宮の風景3Fujifilm GW690 II Professional・ EBC FUJINON 90mm F3.5・Kentmere PAN 100

境内には樹齢1,000年と言われている巨大な楠が、現在もしっかりと立っている。
1,000年間さまざまな周辺の人たちを見守ってきたのではないだろうか。

壺井八幡宮の風景4Fujifilm GW690 II Professional・ EBC FUJINON 90mm F3.5・Kentmere PAN 100

八幡さんということもあり、主祭神は誉田別尊、神功皇后、仲哀天皇のようである。
壺井八幡宮から応神天皇陵も、そこまで遠くない距離である。

壺井八幡宮の風景5Fujifilm GW690 II Professional・ EBC FUJINON 90mm F3.5・Kentmere PAN 100

境内の裏手には、何か封をしているような石が並んでいる。
この奥には何かがあるのだろうか。

その後しばらく境内を見て回ってから、暑くなってきたので帰路に着くことにした。

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