今回は大阪府富田林市の自然豊かな公園の錦織公園に行って写真撮影をしてきました。
小高い山（丘？）を活用して作られた公園で、公園内では里山の風景や池のある風景、アスレチックから古墳など様々な要素を楽しめる公園となっています。
最寄り駅は南海高野線「滝谷駅」から徒歩で20分ほどの距離にあります。
交通的には少し不便な距離にあるのと、公園にしっかりと駐車場が作られているので、車を利用して公園に訪れる方が多い傾向にあります。
今回使用したカメラは、6x6判スプリングカメラのスーパーイコンタシックスⅢ型 (531/16)。
付いているレンズは、ノバー 75mm F3.5というテッサーよりもさらに廉価な3枚構成のレンズ。ちなみにテッサーを搭載したスーパーイコンタシックスⅢ型も存在する。
もう一台はCanonのフルサイズデジタル一眼レフのEOS6D。
変換アダプターを使ってライカR型レンズを装着して遊ぶことにしました。
使用したライカRレンズは３本。
広角レンズのエルマリート28mm F2.8・標準レンズのズミクロン50mm F2・中望遠レンズのエルマリート135mm F2.8を使用しました。
錦織公園を撮影
駅から徒歩でむかい錦織公園に到着。
この公園に来たのは35年くらい前なので、ほとんど景色を覚えていない状態。
Super Ikonta Six III(531/16)・FUJI ACROS II
6x6判のカメラはいくつも所有しているが、今回はその中でも一番小型の6x6判スプリングカメラ「スーパーイコンタシックスⅢ型」を格安で入手したので、試し撮りを兼ねて公園内を見てまわることにしました。
Canon EOS 6D・Elmarit-R 28mm F2.8
公園内の池の風景。
なるべく余計な建物が写らないように工夫すると、なんか凄い山奥に来たような景色になったな^^
Canon EOS 6D・Elmarit-R 28mm F2.8
公園内の里山を再現したエリア。
茶畑の景色がいい感じですね、この辺りがお茶の産地なんかは知らないけどね。
Super Ikonta Six III(531/16)・FUJI ACROS II
たしか絞りはF8くらいで撮影したと思うけど、少しだけ周辺部の解像度は甘さはあるものの、全体のバランスとしてはとても良い写りをしてくれる感じかな。
テッサーよりも廉価な、3枚構成のあまり聞きなれないノバーというレンズを搭載したカメラだったので、侮っていました^^;
Super Ikonta Six III(531/16)・FUJI ACROS II
しいて言えば、ボケ方はあまり綺麗とは言えないかな。
でもこれはこれで味とも感じる。
ボケ方が綺麗な方がいい場合は、テッサーを搭載したモデルがいいのかもしれない。
Canon EOS 6D・Elmarit-R 28mm F2.8
蒸し暑くて少しだけ建物内で休憩中。
戸もない古民家風の建物なんだけど、それでもなかなかいい感じの雰囲気。
Super Ikonta Six III(531/16)・FUJI ACROS II
手前の植物をいい感じの質感に描写してくれているな。
Canon EOS 6D・Elmarit-R 135mm F2.8
あっ、ここの風景だけ何となく覚えているような気がするな。
Canon EOS 6D・Elmarit-R 135mm F2.8
撮るときには気になってなかったけど、後ろの柵がやっぱりイマイチだったかな。
でもここ一年程で、中望遠レンズの魅力を感じているんだよね、特に135mmという焦点距離がね。
Canon EOS 6D・Elmarit-R 135mm F2.8
高いカメラやレンズを使って、何で雑草なんか撮ってるんだよと最近よく思う。
じゃあ一体なにを撮るんだよと思うんだけど、作品撮りをしているわけでもないのに、いろいろと考えてしまう今日このごろ。
