今回は大阪府富田林市の腰神神社に行って二眼レフを使って写真を撮ってきました。
実のところこの神社について全く知らなかったのだが、偶然Googlemapで地図上を見ていて目に付いたのがきっかけです。特に腰神とはなんだろうというところに関心を持ってので、行ってみることにしました。
最寄り駅は近鉄長野線「河内長野駅」「汐ノ宮駅」のどちらかの駅となる。
どちらかと言うと汐ノ宮駅から徒歩で向かう方が近いのですが、今回は河内長野駅方面から別のところに寄ってから向かいたかったので、河内長野駅から向かうことにしました。
今回写真撮影に使用したカメラは、二眼レフの頂点?と言われるローライフレックス2.8Fプラナー付き。私の持っているローライフレックス2.8Fは、120・220フィルムの切り替えができるモデルだが、もはや220フィルムが製造販売されていないため、使用することができないお飾りの機能となっている^^;
ローライフレックス2.8Dクセノタール付きと比較して、1~2.5mくらいの距離で撮影する場合には、こちらのプラナーが付いた機種の方がグラデーショントーンが美しいように感じる。
プラナー付きは階調再現性においても近距離(あくまでローライフレックスで撮影できる近距離の意味)で使う方が、向いているのではないかと個人的に考えています。
腰神神社で写真撮影
少し遠回りになるが、河内長野駅から歩いて腰神神社に到着。
RICOH GR・GR LENS 18.3mm F2.8
神社自体は金胎寺山(こんたいじさん)という山の麓に鎮座している。
RICOH GR・GR LENS 18.3mm F2.8
腰神神社の御祭神は箕島宿禰、八大龍王、猿田彦尊、国光大明神。
楠木正成公の愛馬「千早丸」の腰が立たなくなり、神社の藤の木につないで祈ったところ、馬の腰が直ったので、さらに勝利の祈願をし、幕府討伐に出陣されたという言い伝えがあるようです。
ここから腰神さんがきているのかな?
Rolleiflex2.8F・Planar 80mm F2.8・Kentmere PAN 100
日陰の暗い場所だったので、絞り開放でシャッタースピード1/30で撮影。
手持ちギリギリの状態。
RICOH GR・GR LENS 18.3mm F2.8
まずはお参り。
防犯カメラ作動中という表記が・・・
最近寺社を回っているとよく見かけます。
お賽銭泥棒以外にも、破壊行動をする外国人まで出てきているのでこういう対応をしているんだろね。
無制限にどんどん外国人を入れていくのは、ほんと考え直さないと大変なことになりそう。
Rolleiflex2.8F・Planar 80mm F2.8・Kentmere PAN 100
樹齢700年と言われる藤の老木。
RICOH GR・GR LENS 18.3mm F2.8
藤の木の特性なのか、老木ということもあるのか、藤棚として別の木に寄りかかって支えてもらっている状態。
Rolleiflex2.8F・Planar 80mm F2.8・Kentmere PAN 100
藤の木を全体で見るとこんな感じ。
どういう木の生えかたしているんだろというくらい、横に倒れかかって伸びている。
RICOH GR・GR LENS 18.3mm F2.8
3つの力石。
米の俵が1俵あたり60kgなので、一番左の石が1俵となる。
Rolleiflex2.8F・Planar 80mm F2.8・Kentmere PAN 100
この2つの石は100kg越え!!
昔の人は小柄ながらも、これほど重たいものでも持ち上げてたのだろうか・・・
RICOH GR・GR LENS 18.3mm F2.8
山側に面してそれぞれお祀りされている神仏が並んでいる。
しかし・・・いろいろなバリエーション^^;
Rolleiflex2.8F・Planar 80mm F2.8・Kentmere PAN 100
国光大明神(くにみつだいみょうじん)という神様が祀られている!!
初めて知った神様だが、調べてみても今一つわからない。
国定国光(くにさだくにみつ)とは関係あるのかな?
Rolleiflex2.8F・Planar 80mm F2.8・Kentmere PAN 100
風化してきているが、不動明王だと思われる。
暗いため他の写真はF2.8開放で撮影していたが、ここだけ少しだけ明るめになっていたのでF4に絞って撮影。1段絞るだけでも、随分シャキッとシャープになってくるね。
Rolleiflex2.8F・Planar 80mm F2.8・Kentmere PAN 100
こちらは八大竜王と猿田彦尊。
Rolleiflex2.8F・Planar 80mm F2.8・Kentmere PAN 100
もう一つお祀りされている石があったが、こちらは何をお祀りしているかわからない。
それにしても丸っこい形の綺麗な石である。
Rolleiflex2.8F・Planar 80mm F2.8・Kentmere PAN 100
こっは仏教系の石塔。
いろいろとこの神社の境内に集まっているな~~~。
後々調べてみると、昔々の時代に移動させてきたものもあるらしい・・・
しばらく腰神神社の境内の写真を撮影してから、次の目的地に向かうことにしました。