第十九代天皇 允恭天皇の御陵である惠我長野北陵に行ってきた

今回は第十九代允恭天皇(いんぎょうてんのう)の御陵とされている恵我長野北陵(えがのながののきたのみささぎ)に行ってきました。

古墳名は市ノ山古墳(いちのやまこふん)という名称で、墳丘長は227メートルで前方部の高さ23.3メートル、後円部の高さ22.3メートルと全国20位の大きさの前方後円墳である。

近鉄南大阪線「土師ノ里駅」を下車して徒歩5分ほどの距離。
一軒家の密集する地域なので、御陵も民家に囲まれている。

リンホフマスターテクニカ2000

今回使用したカメラは、4x5サイズの大判カメラであるLinhof Master Technika 2000。
金属製のフィールドカメラで、木製の4x5大判カメラよりは少し重量が重くなるが、しっかりとして作りで多機能で各部動作も木製カメラよりしっかりとしている。

使用したレンズは、シュナイダークロイツナッハの広角レンズでSuper Angulon 90mm F5.6 MC。
4x5で撮影する方の広角レンズでは定番の90mmという焦点距離で、35mm換算で25mm相当となり使いやすく、非常にモノクロの階調性も良い。

惠我長野北陵に行ってきた

土師ノ里駅から歩いて、惠我長野北陵に到着。
拝所周辺に所々に犬の糞などが落ちていて、犬を飼っている人の犬の散歩コースになっているようである。犬の糞を回収してくださいと立札はあるが、そもそも犬猫の類を近づけていいものなのだろうか・・・。

犬の糞

気になったのは拝所の正面の柵の中にも犬猫の類の糞があったので、意図的にそのような行動をしている輩がいるのかもしれない。

それとも野良の仕業か・・・?

惠我長野北陵の拝所Linhof Master Technika 2000・Super Angulon 90mm F5.6 MC・ILFORD FP4 PLUS

拝所しばらく見てから撮影の準備。
民家が密集している地域なので、拝所のすぐ隣にも家が接近している。

90mmを使って撮影したが、民家の入らない105~135mmくらいで撮影する方が良かったかもしれない。あいにく90mm以上のレンズは210mmしか携帯していなかったので、90mmで撮影することにした。

う~ん、やっぱりもう一度焦点距離の違うレンズを持ってきて撮影した方がいいのかもしれない。
そう思い次の目的地に向かうことにした。

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