今回は第二十八代宣化天皇(せんかてんのう)の御陵とされている身狭桃花鳥坂上陵(むさのつきさかのえのみささぎ)に行ってきました。古墳名は鳥屋ミサンザイ古墳(とりやミサンザイこふん)という名称で、墳丘長は130メートルあり、6世紀前半の大和の古墳は最大級の古墳であるようです。
宣化天皇は69歳で即位し、即位後3年で崩御したことからも、治世が短く詳しい記録が残っていない。
近鉄橿原神宮前駅から下車して、徒歩15~20分ほどの距離。
近くには新沢千塚古墳群もあるので、身狭桃花鳥坂上陵に行く際には合わせて見てまわってもいいかもしれません。
今回使用したカメラは、4x5大判カメラのタチハラフィルスタンド45GF。
シンプルな構造で軽くて使いやすい大判カメラです。
使用したレンズは、ローデンシュトックの広角レンズでグランダゴンN 65mmF4.5。
35mm換算で18mmという超広角レンズで、タチハラフィルスタンド45GFで使用するには、少し工夫して使用する必要があります。
4x5判のレンズに関しては、個人的にはローデンシュトックのレンズが感覚的にしっくりときたので、ローデンシュトックをメインにレンズを揃えることにしています。って言ってもニコンやシュナイダーの大判レンズもあるんだけどね^^;
身狭桃花鳥坂上陵(鳥屋ミサンザイ古墳)に行ってきた
身狭桃花鳥坂上陵に到着。
周辺は民家や田畑などがまばらにある感じで、比較的に開けた感じの場所でした。
TACHIHARA Fiel Stand 45GF・Grandagon-N 65mm F4.5・ILFORD FP4 PLUS
ライズし過ぎたのか、少しだけ写真の下部の隅がケラレてしまったな。
グランダゴンN 65mmF4.5のイメージサークルは170mmで、それ程アオリをする余裕がないことを忘れていた^^;
しばらく周りを見てから、新沢千塚古墳群に向かうことにしました。