奈良県高市郡高取町の市尾宮塚古墳に行って写真を撮ってきた

今回は奈良県高市郡高取町の市尾宮塚古墳に行って写真を撮ってきました。
市尾宮塚古墳は小高い山の上にある古墳で、すぐ隣には神社がある。築造時期は古墳時代後期の6世紀前半と推定されており、被葬者は古代豪族の巨勢氏一族ではないかと言われています。

近鉄吉野線「市尾駅」を下車して、徒歩で10分ほどの距離。
途中には市尾墓山古墳もあるので、合わせて行ってみるといいと思います。

Hasselblad 500C/M

使用したカメラは6x6中判カメラのHasselblad 500C/M
正方形フォーマットを使うなら、間違いなくHasselbladを使うべきだと思う。

使用したレンズは3本。
超広角レンズのCF ディスタゴン40mm F4
標準レンズの C プラナー80mm F2.8。

ビオゴン38mmに比べれば、幾分地味なレンズとなってしまうディスタゴン40mmだが、それでも優秀なレンズで手放し難いレンズである。

市尾宮塚古墳を撮影

森の中にひっそりとある古墳である。
当時はどのような感じの場所であったのだろうか。

市尾宮塚古墳1Hasselblad 500C/M・Distagon CF40mm F4・Kentmere PAN 100

墳丘長47mの前方後円墳ですが、山の一部になっている感じもあるのかそれほど大きく感じない。

市尾宮塚古墳2Hasselblad 500C/M・Planar C80mm F2.8・Kentmere PAN 100

石室への入り口に近づくと、センサーが感知して自動的に石室内の照明が付き、柵ごしから古墳の石室内の状態を見ることができる。思った以上に石組みはシッカリと組まれているので、驚く限りである。

しばらく周りを見てから、帰路につくことにしました。

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