第二十一代天皇 雄略天皇の御陵である丹比高鷲原陵に行ってきた

今回は第二十一代天皇 雄略天皇(ゆうりゃくてんのう)の御陵とされている丹比高鷲原陵(たじひのたかわしのはらのみささぎ)に行ってきました。

雄略天皇は政治的才能と軍事的センスを併せ持ち、有力豪族との連合政権的な性格をもった大和政権の体制を専制的な体制へと転換させた人物と言われている。

近鉄南大阪線「藤井寺駅」を下車して、20分程あるいた距離となる。
藤井寺駅に降りるのは、30年ぶりくらいとなるので、まったくと言っていいほど周辺がわからない。
近鉄バファローズや藤井寺球場は遠い遠い昔となってしまったのである。

そんなこともあり、少し道に迷うことになってしまった^^;

Deardorff

今回使用したカメラは、8x10大判カメラのディアドルフ8x10。
長時間担いで歩きまわるのは大変だけど、その分撮影から仕上がりまで存分に楽しませてくれるカメラである。

使用したレンズは、シュナイダーの非球面レンズが採用されたSuper Symmar XL 150mm F5.6 Aspherical MC。
ビオゴン型の広角レンズに比べ後玉が小さいので、レンズの取り外しも容易で扱いやすいレンズである。もちろん写りの方も抜群で、現代的な描写を楽しむことができる数少ない大判レンズである。

丹比高鷲原陵に行ってきた

丹比高鷲原陵に到着。
丹比高鷲原陵の見どころは、それぞれ別の円墳と方墳を合わせて御陵としているところである。

丹比高鷲原陵拝所Deardorff 8x10・Super Symmar XL 150mm F5.6 Aspherical MC・ILFORD FP4 PLUS

拝所のある方が方墳にあたる。
円墳の方に関しては、四方を池に囲まわている。

円墳も撮影をしたかったのだが、池の周りは歩道がない車道だけの道路なので、車の往来も多く大判カメラを設置できるような場所がないため撮影を断念せざるをえなかった。
こうゆう時には、中判カメラを持っていくべきだったのかなと思うところである。

その後、しばらく見て歩いてから帰路に着くことにした。

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