今回は奈良県明日香村の天武天皇・持統天皇檜隈大内陵から石舞台古墳へと向かう途中に、偶然とおりがかった史跡「川原寺跡」について紹介していきます。
私自身この川原寺について全然知らなかったのですが、偶然通りがり川原寺について知りました。
もともとは飛鳥寺(法興寺)・薬師寺・大官大寺(大安寺)と並び「飛鳥の四大寺」の1つに数えられた大寺院であったようですが、複数回の火災により中世以降は衰退しては廃寺となってしまった経緯があるお寺のようですね。
それぐらいの大寺院が衰退してなくなってしまっていたことを知り、その存在すらも忘れ去られていることに驚きました。
明日香村の川原寺跡を撮影
予定になかった偶然通りがかって立ち寄ったお寺跡。
Nikon D70・AI AF Nikkor 24mm f/2.8D
川原寺跡の敷地を撮影。
跡地には、もともとのお寺の石材のような敷石が各所に残っています。
奥にあるお寺は、真言宗豊山派の弘福寺というお寺のようです。
写経などができるお寺のようですが、炎天下の中を長時間歩いている汗だくの私には、いろんな意味でちょっと無理そうである^^;
Nikon D70・AI AF Nikkor 24mm f/2.8D
これは川原寺に関係する史跡の一部なのかな?
何か上っ側はコンクリートで固められているから違うのかな・・・
調べてみると中門跡のようですね。
Nikon D70・AI AF Nikkor 24mm f/2.8D
こちらは塔跡のようですね。
どれくらいの大きさの塔なんだろう。
薬師寺にあるような塔が、この飛鳥にもあったのかな。
Nikon D70・AI AF Nikkor 24mm f/2.8D
川原寺跡の南側には、橘寺という聖徳太子ゆかりのお寺があります。
橘寺付近に、聖徳太子が誕生したと言われる場所があるようですね。
Nikon D70・AI AF Nikkor 24mm f/2.8D
川原寺跡をぐるりと回っていくと、素敵な景色があったので撮影。
樹木がところどころに植えられていて、手前の田んぼもキレイだったので撮影しました。
空を重点的に撮影したカット、木を中心に撮影したカット・・・・横位置も撮影したけど、どれがベストなのか悩んでしまう。
今回は木を中心に撮影したカットを選ぶことにしました。
全体的に空が多い写真が多いのもあるしね^^;
予定になく偶然通りがかって立ち寄ったお寺跡ですが、景色も良い場所で知ることができて良かったです。一通りみてから、目的地の石舞台古墳へ向かうことにしました。
前回の天武天皇・持統天皇檜隈大内陵の記事も、ご興味のある方はチェックしてくださいね。
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