第六代天皇孝安天皇の御陵である玉手丘上陵に行ってきた

今回は第六代天皇孝安天皇(こうあんてんのう)の御陵である、玉手丘上陵(たまてのおかのえのみささぎ)に行ってきました。
観松彦香殖稲天皇(孝昭天皇・こうしょうてんのう)の第二皇子で、母は皇后で尾張連祖の瀛津世襲(おきつよそ)の妹の世襲足媛尊(よそたらしひめ)となります。

玉手丘上陵についてはコチラもチェック

最寄り駅はJR和歌山線の玉手駅になります。
今回は玉手丘上陵へ行く前に、一駅手前の御所駅で違う場所に行ってから向かうことにしました。
なのでかなり遠回りして、歩いて玉手丘上陵に向かいました。

Hasselblad907Xにズミクロン50mm

今回使用したカメラは、中判デジタル機のHasselblad907X
変換アダプターを使って利用したり、クロップして利用したりなど純粋にセンサーを活かしきれていないなと最近ちょっと反省しているところです。

使用したレンズは、ライカRマウントの超広角レンズであるスーパーアンギュロン21mm F4。
絞りの形が四角形というかなり不思議なレンズで、Mマウントレンズではスーパーアンギュロン21mm F3.4が同じような形状の絞りをしているみたいです。
ちなみにMマウントレンズのスーパーアンギュロン21mm F4は、絞りが四角形ではないので何でなんだろうね・・・

もう一本は、ライカRマウントレンズの標準レンズであるズミクロン50mm F2 タイプ1。
私のズミクロンはタイプ1という第1世代の先細タイプのズミクロンで、フードを装着していないと少し不格好なように思うのは気のせいかな^^;

第六代天皇孝安天皇の御陵へ

第六代天皇孝安天皇の御陵へ行く前に、御所駅から第五代天皇孝昭天皇の御陵へ行って撮影していたので、御所駅から徒歩で向かうことにしました。

実は第五代天皇孝昭天皇の御陵の記事は、まだアップできていない。
それというのも、フィルム現像をミスして微妙に感光したような状態になってしまったのである。そういうことで第五代天皇孝昭天皇の御陵については、また別の機会に行って記事にしたいと思います。

御所の景色Hasselblad 907X・Super-Angulon R 21mm F4

御所から玉手丘上陵へ向かう途中の景色。
まだまだ田んぼが多い地域だな、いろいろと問題があるソーラーパネルなどは設置せずに、このまま米を育てて食卓にお米を届けて欲しいところですよね。

お寺と墓地Hasselblad 907X・Summicron R 50mm F2 Type1

玉手丘上陵は山の上にあるみたいなのだが、山の麓まできて上がっていく道が分からない^^;
古墳や御陵巡りをしていると、どこから入っていけばいいのか分からずに、グルっとひと回りしてしまうことがあるんですよね。

山の少し上がった所にお寺があったので、立札などが立っていないか一先ず向かうことにした。

金比羅神社鳥居Hasselblad 907X・Summicron R 50mm F2 Type1

お寺の近くに行くと鳥居と山の上へと伸びる道があるので、一先ずここから山を登ることにしました。

孝安天皇社Hasselblad 907X・Super-Angulon R 21mm F4

山を登っていくと、孝安天皇社という社がある場所へ到着した。
ただ目的地の安天皇の御陵は見当たらないので、ここではないのかと回りを見て回ることにしました。
この場所からは登ってきた道を除き、あと二つの道へ向かうことができるので、まずは山の上へ目指す道へ向かうことにしました。

百度石Hasselblad 907X・Super-Angulon R 21mm F4

少し登っていくと、百度石と鳥居が・・・
うん、目的地とは違うような気がするが一先ず進んでみることに。

金比羅神社Hasselblad 907X・Super-Angulon R 21mm F4

どうやらここはお寺の近くにあった鳥居に関係した金比羅神社のようである。
山の中でシ~~~ンとした静かな雰囲気が漂っている。

顔がない狛犬Hasselblad 907X・Super-Angulon R 21mm F4

狛犬の顔が破壊されている。
もう一方の狛犬も顔が破壊されているので、何があったのだろう?
あまりいい気持ちにはなりませんよね^^;

金比羅神社の鳥居Hasselblad 907X・Super-Angulon R 21mm F4

ここは違うということで、引き返してもう一つの道向かうことにしました。
もう一つの道は山を下るルートだったので、まさか違う山へ登ったのかなと思ってしまう^^;

山道Hasselblad 907X・Super-Angulon R 21mm F4

下っていくと、ちょうど孝安天皇社の裏手側あたりへ登って行く道があったので、ここかなと思い登っていくと・・・

玉手丘上陵1Hasselblad 907X・Super-Angulon R 21mm F4

やっと目的地の第六代天皇孝安天皇の御陵である玉手丘上陵に到着。
しっかりとした石垣が印象的な御陵かな。

玉手丘上陵から見る景色Hasselblad 907X・Super-Angulon R 21mm F4

玉手丘上陵の正面に広がる景色。
右奥に見える山が、登山愛好家に人気の金剛山と葛城山かな。

玉手丘上陵2Hasselblad 907X・Super-Angulon R 21mm F4

柵が斜めになっているので、正面からは撮影できない。
少し斜めから下から見上げるような感じで撮影したけど、ネットでアップされている画像などを見ると正面から撮影されている写真がある・・・
どうやって撮ったんだろ?

しばらく回りを見てから、山を下ることにしました。

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