天候の悪いところを藤原宮跡のコスモス畑を撮影してきた

今回は奈良県橿原市の藤原宮跡のコスモス畑を撮影してきました。
昨年も藤原宮跡にはコスモスを撮影しに来たが、前回と違って今回はあいにく天候が悪く雨が降りそうな状況での撮影となりました。

藤原宮跡では季節によって花(春:菜の花・夏:キバナコスモス・夏:ハナハス・秋:コスモス)を楽しむことができます。

近鉄橿原線の「畝傍御陵前駅」を下車して、徒歩で向かうことにした。
藤原宮跡へは、徒歩で15~20分ほどの距離となります。

藤原宮跡についてはコチラもチェック

Nikon D600にDistagon18mm F3.5 ZF.2

今回使用したカメラは、フルサイズデジタル一眼レフのNikon D600。
フィルム機での撮影が増えていたことからも、そろそろデジタル機を持ち出してデジタルの感覚を楽しんでいくことにした。

今回使用したレンズは3本。
1本目は超広角レンズのコシナで製造されたカールツァイスレンズのディスタゴン18mm F3.5 ZF.2。
レンズの特性上、画角的に広すぎるゆえに使いどころが限られてしまい、出番は少なくなってしまうがすごく良いレンズである。

2本目は広角レンズのディスタゴン28mm F2 ZF.2
28mmレンズはいろんなレンズを使用してきたが、その中でも特にクリアで抜けの良い仕上がりになってくれるレンズ。

3本目は大口径ズームレンズのAI AF-S Zoom Nikkor ED 80~200mm F2.8D(IF)。
20年くらい前に所有していたが、実家に置いていたらいつの間にか親に売られてしまっていたことがあるレンズ。最近ぐうぜん中古で格安で販売されているものを購入したので、実に20年ぶりくらいに使うことになる。

藤原宮跡でコスモス撮影

畝傍御陵前駅に到着。
天気予報では午後から雨が降ってくると予想されていたが、11時の時点ですでに空は暗雲状態。
そんなこともあり、急ぎ藤原宮跡に向かうことにした。

稲Nikon D600・AI AF-S Zoom Nikkor ED 80~200mm F2.8D(IF)

徒歩で向かう途中に出会って田んぼ。
日本人の遺伝子に刻まれた感覚なのだろうか、稲穂の美しさに見惚れてしまう。
食欲?!

彼岸花Nikon D600・Distagon 28mm F2 ZF.2

田んぼの周りには彼岸花も咲いていたが、ピークが過ぎて枯れてきている。

藤原宮跡Nikon D600・Distagon 18mm F3.5 ZF.2

カメラのホワイトバランスの設定が、誤って室内用の設定になっていた。
すでに空模様は、すぐにでも雨が降ってきそうな状況である。

咲いていないコスモス畑Nikon D600・AI AF-S Zoom Nikkor ED 80~200mm F2.8D(IF)

コスモス畑はいくつかの区画に分かれている。
まだ咲いていない区画を歩いていると、ところどころにコスモスが咲き始めている。

花が咲いていない緑の画面に、一輪だけ咲いているのもアクセントになるね。

コスモスの花Nikon D600・AI AF-S Zoom Nikkor ED 80~200mm F2.8D(IF)

花の蜜を吸いに来ているのだろうか。
何かの虫が花に止まっているのだが・・・ハエっぽく見えるのは気のせいか^^;

違う植物Nikon D600・AI AF-S Zoom Nikkor ED 80~200mm F2.8D(IF)

AI AF-S Zoom Nikkor ED 80~200mm F2.8D(IF)は、25年くらい前の大口径ズームレンズだが思ったPCで拡大しない限りは、まずまず良好な仕上がりである。

開放では周辺減光が目立っているけどね・・・
絞りをF5.6まで絞ると改善されるのだが、こういう風景では開放か1段ほど絞るくらいで撮影したくなる^^;

一輪の花Nikon D600・AI AF-S Zoom Nikkor ED 80~200mm F2.8D(IF)

イイ感じの背景のボケ具合かな?
撮影して歩いていると、まだ発売されていないNIKKOR Z 135mm F1.8 S Plena(2023年10月13日発売予定)を持ち歩いている人を見かけたが、何で持ってたんだろ・・・気がかりなり!!

玉ボケで注目されているようですが、すごい性能なんだろね^^

旬のコスモス畑Nikon D600・AI AF-S Zoom Nikkor ED 80~200mm F2.8D(IF)

コスモスが沢山咲いている区画に到着。
ピーカンでない撮影環境での、コスモス撮影も悪くない。

コスモス畑の風景Nikon D600・Distagon 28mm F2 ZF.2

撮影をしていると、天気予報どおり雨が降ってきた。
せ私のカメラは、防滴仕様ではないカメラとレンズなので、あまり雨に濡れることはできない。
まだ撮影を始めて1時間もたっていないので、傘をさしてしばらく撮影から帰路につくことにしました。

おすすめの記事