今回は大阪府堺市の大泉緑地の林内をウロウロして撮影してきました。
大泉緑地というと、小学生くらいの時に行ったきりの場所で35年くらい前となり、全くと言っていいほどに記憶が残っていない場所である。
地下鉄御堂筋線の新金岡駅を下車して、15分程歩いた距離にある。
なかなか行かない地域なので、地下から上がってくると方向が分からずに違う方向に行っていたので、少し遠回りになってしまった^^;
今回使用したカメラは、6x6判スプリングカメラのスーパーイコンタシックスⅢ型 (531/16)。
6x6判のカメラはいくつか所有しているが、その中で唯一のアイレベルで撮影できるカメラである。カメラに固定で付いているレンズは、ノバー 75mm F3.5というテッサーよりもさらに廉価な3枚構成のレンズである。
しかしながら、今回の撮影でモノクロームで撮影すると凄い描写をするなと思ったところである。
大泉緑地の林を撮影
前日に雨が降ったためか、濡れた感じでモノクローム撮影には丁度いい。
Super Ikonta Six III(531/16)・Kentmere PAN 100
使用したスーパーイコンタシックスも想像以上に良い写りをしてくれた。
周辺部の描写は甘いが、正方形フォーマットでもあることから、中央部の主体となるものだけが引き立って良い効果となっている。
Super Ikonta Six III(531/16)・Kentmere PAN 100
こんな感じにね。
木の質感だけがすごく引き立っている!!
とても3枚構成のレンズとは思えない描写である。
ノバーレンズとはいったい・・・
Super Ikonta Six III(531/16)・Kentmere PAN 100
残念なことは、すでにスーパーイコンタシックスが手元にないということなんですよね。
この撮影後しばらくして、所有している機材の整理で手放してしまった。
しかし現像が上がってから仕上がりを見ると・・・シマッたの一言である!!
Super Ikonta Six III(531/16)・Kentmere PAN 100
しかし大泉緑地の林はかなり広大であり、全体の半分も回っていないところで、持っていったフィルムを使い果たしてしまった。また機会があれば、別のスクエアフォーマットのカメラを持って撮影に行ってみたいなと思う。
ローライフレックス2.8Fあたりを持っていこうかな?