
今回は第四十二代天皇 文武天皇(もんむてんのう)の御陵とされている檜隈安古岡上陵(ひのくまのあこのおかのえのみささぎ)に行ってきました。
檜隈安古岡上陵の栗原塚穴古墳(くりはらつかあなこふん)という名称になっている古墳です。
ただし真の文武天皇陵は、すぐ近くの八角墳で中尾山古墳(なかおやまこふん)の方ではないだろうかという説が、有力視されているようです。
近鉄吉野線「飛鳥駅」を下車して、徒歩で12分ほどの距離。
周辺には高松塚古墳やキトラ古墳があるので、合わせて見て回るのもいいかもしれません。
今回使用したカメラは、木製の8x10大判カメラのDeardorff 8x10。
使用したレンズは2本。
ローデンシュトックの凖広角レンズのAPO SIRONAR N 240mm F5.6。
ニコンのやや中望遠よりのレンズのNikkor M 450mm F9。
檜隈安古岡上陵に行ってきた
檜隈安古岡上陵に到着。
まわりは田畑なので、一旦少し離れたところから古墳を眺めてみることにした。
Deardorff 8x10・Nikkor M 450mm F9・ILFORD FP4 PLUS
少し離れた位置の農道から撮影。
最近入手したばかりの中望遠よりのレンズNikkor M 450mm F9が活きてくる。
3番シャッターのレンズとしては、小型軽量でありながら素晴らしい写りをしてくれた。
Deardorff 8x10・APO SIRONAR N 240mm F5.6・ILFORD FP4 PLUS
これ以上うしろに下がれない。
150mmか210mmを持っていくべきだったかな・・・
こればかりは、事前に調べていかないと失敗するんだよな。
いつも行き当たりばったり^^;
まあ今回は少し離れた場所からの撮影が正解だったかな?
しばらく周りを見たのち、次の目的地に向かうことにした。