春日大社へ向かう中の禰宜道を歩いて写真撮影してきた

今回は奈良県奈良市の春日大社内の中の禰宜道を歩いてきました。
禰宜道(ねぎみち)というのは、春日大社の神職の方が春日大社に通うために使われてた道のことで、上の禰宜道、中の禰宜道、下の禰宜道と3本の道が春日大社へ向かう道として現在も残っています。

どの道も森の中の細い道を歩いていくことになります。

春日大社の公式サイトはコチラ

3本の禰宜道は春日大社の南側にあります。
Googlemapでも確認はできますが、今回私が行った中の禰宜道だけが、なぜか表示されていない^^;
下の禰宜道は志賀直哉旧居のすぐ近くで、わかりやすい場所にあるので、はじめて行く場合には目印にしてもいいかもしれませんね。

Nikon D600にDistagon 28mm F2 ZF.2

今回使用したカメラは、ニコンのフルサイズデジタル一眼レフのNikon D600。
一般的には問題があって不評なカメラですが、安さ・画質・サイズのどれもが納得できる感じのカメラですね。

使用したレンズはコシナのカールツァイスレンズであるマクロプラナー50mm F2 ZF.2。
同じマクロプラナーでも、ヤシカコンタックスのマクロプラナーとは、まったく異なる趣のあるレンズです。

2本目もコシナが製造したカールツァイスレンズである、ディスタゴン28mm F2 ZF.2。
開放値がF2と一般的な28mmレンズよりも一段分明るいため、暗所でも使い易くていいレンズです。

中の禰宜道を歩く

今回私は新薬師寺に行っていたので、その後に春日大社方面に向かうために北側に歩くと中の禰宜道が見えたので、中の禰宜道を入っていくことにしました。

中の禰宜道1Nikon D600・Makro Planar 50mm F2 ZF.2

前に歩いているのは東南アジア系の外国人観光客。
禰宜道のことを知っているんだねと、実は私も最近まで知らなかったので内心ちょっと驚き^^;

中の禰宜道の森の風景1Nikon D600・Makro Planar 50mm F2 ZF.2

道の左右は森がうっそうとしている。
あまり人の手が入っていない感じの森の雰囲気が、独特の空気感を出しているように感じる。

中の禰宜道の森の風景2Nikon D600・Distagon 28mm F2 ZF.2

樹齢何年くらいの木だろ!!
太くて大きい!!

中の禰宜道の森の風景3Nikon D600・Makro Planar 50mm F2 ZF.2

今はどうかはわからないけど、神職の人達はこの道を歩いてきたんだろな。

中の禰宜道の森の風景4Nikon D600・Distagon 28mm F2 ZF.2

ああっ、こういう木の根を見つけてしまうと必ず撮影してしまう。
これって写真あるあるなのかな^^;

ハッセルブラッドを持ってきて、撮影したかったな。

中の禰宜道の森の風景5Nikon D600・Makro Planar 50mm F2 ZF.2

春日大社の境内の参道に近づいてくると、鹿がチラホラと目につくようになってきた。
鹿も森の中にいるよりは、人が多い方に集まってきている^^;

その後少し歩くと、春日大社の二之鳥居のところに出てきたので、参拝に向かうことにしました。

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