奈良市の新薬師寺に十二神将像と石仏を見に行ってきました

今回は奈良県奈良市の華厳宗の寺院である新薬師寺に行ってきました。
新薬師寺に行った目的としては、国宝の十二神将像(我が国最古で最大)と境内にある石仏を見たくて行くことにしました。

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近鉄奈良駅から徒歩で20分ほどの距離。
京都と違い奈良の道は、駅周辺以外はそこまで人が混雑していないので、そこまでストレスを感じずに向かうことができるのがいいですね。

新薬師寺の公式サイトはコチラ

Nikon D600にMakro Planar 50mm F2 ZF.2

今回使用したカメラは、ニコンのフルフレームデジタル一眼レフのNikon D600。
私は画質・ボディサイズともに、納得して愛用しているコスパ最強のフルフレームリコール機?!

使用したレンズはコシナが製造したカールツァイスレンズである、マクロプラナー50mm F2 ZF.2(Carl Zeiss Makro Planar 50mm F2 ZF.2)。近接撮影向きに光学設計されたマクロレンズでありながら、ほぼほぼ標準レンズとしての使用が多いレンズ。
画角的にもこの手のレンズは60mmが多い中で、このレンズは50mmで設計されているので標準レンズとしての使用してしまうのも大きな要因ですね。

2本目もコシナが製造したカールツァイスレンズである、ディスタゴン28mm F2 ZF.2(Carl Zeiss Distagon 28mm F2 ZF.2)。個人的には絞り解放時の周辺減光は強めに感じるレンズです。
28mmレンズを多用する私にとっては、絶対に使いたくなるレンズですね。最近は中古市場でも見かけないので、見つけた方は手に入れてみるのもいいかもしれませんね。

新薬師寺の十二神将像と石仏

新薬師寺に到着。
途中いろいろな箇所に寄りながら、新薬師寺に向かったので到着時には14時くらいになっていた。
そして凄い暗雲が出てきており、雨が降ってきそうな雰囲気である。

新薬師寺1Nikon D600・Distagon 28mm F2 ZF.2

新薬師寺の本堂。
この中に国宝の十二神将像が保存されている。

境内は無料で入ることができるが、目的に本堂に入るには拝観料を払う必要がある。
ただし境内の雰囲気からして、入っていいのかわからない感じになっているので、前まで来て帰ってしまう人もチラホラと見ました。
折角前まで来たのにもったいない^^;

新薬師寺の境内の石仏Nikon D600・Distagon 28mm F2 ZF.2

そして境内を見て回っていると、いくつかある内の石仏が。
まわりにお地蔵さんと思われる石像は風化がかなり進んでいるので、かなり昔のものだろうか。

新薬師寺の境内の石仏と社Nikon D600・Distagon 28mm F2 ZF.2

そして石仏の左側を見ると社が!!
これが日本のいいところだよね。

一時は神仏分離令という愚行に走ったが、やはり日本はこうでないといけない。

新薬師寺の境内の石仏と社2Nikon D600・Distagon 28mm F2 ZF.2

さらに左手を見ると、鳥居とその後ろに石仏がズラリと並び、その塀の後ろには神社が!!
もういろいろと目の前に広がっている^^

この寛容さはすごい!!
多様性を叫びながらも、大多数を黙らせて少数者を優遇する現代の歪んだ世界の潮流とはまったく異なる感じがする。

それが日本の真の心と、これから世界が必要とする考えなのではないだろうか。

新薬師寺2Nikon D600・Distagon 28mm F2 ZF.2

こういう撮影をすると、必ずといっていいほど傾てしまう^^;
なので10枚くらい同じところを、微妙に傾きを変えて撮影している。

釜Nikon D600・Makro Planar 50mm F2 ZF.2

この文様を見ると、私はあるものを想像してしまう。
いや大抵の人は連想してしまうのではないだろうか・・・・

拝観料を払い本堂に入ることにした。
もちろん本堂内は国宝の十二神将像などがあるので撮影不可。
建物に入る前にカメラを一時的にカバンにしまうことにした。

新薬師寺の境内Nikon D600・Distagon 28mm F2 ZF.2

十二神将像をしばらく見てから、本堂を出ることにしました。
その後は向かいにある香薬師堂へ。

庭Nikon D600・Makro Planar 50mm F2 ZF.2

本堂のある境内とはまったく雰囲気は変わり、庭園のような感じになっている。
ああっ、中望遠レンズをもってこれば良かったかな、もうちょっと後ろの花を拡大して撮影したい。

池の落ちた紅葉の葉Nikon D600・Makro Planar 50mm F2 ZF.2

紅葉のシーズンが過ぎ、池の水面にはたくさんの紅葉の葉が落ちて浮いている。
紅葉というとカラー撮影がメインになるのだが、落ちてしまった葉っぱはあんがいモノクローム撮影の方がいいかもしれない。

その後も新薬師寺を見て回ってから、次の目的地に向かうことにしました。

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