今回は奈良県の明日香の飛鳥坐神社に行ってきました。
飛鳥坐神社には子授けの御利益があるというので、どんな感じなのか見てくることにしました。
以前記事としたアップした同じ地区の飛鳥寺からは、歩いて5分程の距離に飛鳥坐神社はあります。
飛鳥寺周辺のその他にもいろいろな史跡などがあるので、有名なところを回るだけども2日はかかるのではないかと思います。
今回使用したカメラはレンジファインダーカメラのライカM7。
使用したレンズは広角レンズのエルマリート28mm F2.8の第2世代レンズと、標準レンズのズミクロン50mm F2の第4世代レンズを使うことにしました。
上の写真ではエルマリート28mmを装着していますが、どちらかというと今回はズミクロン50mmを使っている割合が多かったかな。途中からレンズ交換が面倒になって50mmつけっぱみたいになってたけどね^^;
もう一台は中判デジタルカメラのHasselblad 907X。
装着しているレンズは、コシナのカールツァイスレンズDistagon 28mm F2 ZF.2を使用しています。
今回はカラー撮影を前提に使用することにしました。
もうコレ一台で10年は頑張るしかない一品。新製品が発売されるたびに、売却して新しい製品に乗り換えていく方も少なくないけどね
飛鳥坐神社へ行って撮影をしてきた
Leica M7・Elmarit 28mm F2.8 第2世代・Kentmere PAN 100
飛鳥寺から飛鳥坐神社へ向かう途中の民家の景色。
何となく昔の風景を感じるよね、なんかホッとするような光景。
故郷にあった寺町もこんか感じだったな^^
Leica M7・Elmarit 28mm F2.8 第2世代・Kentmere PAN 100
この蔵も年期入ってるな、150年くらいは建っているのかな?
漆喰の剥離している部分が、何か味があっていいよね。
クラシックカメラでいうところの、塗装が剥げて真鍮が出てきているような感じの味。
Leica M7・Elmarit 28mm F2.8 第2世代・Kentmere PAN 100
飛鳥坐神社へ到着。
さっそく夫婦かな、ペアルックでお参りしている。
子授けの御利益を授かろうと来たのだろうか。
Hasselblad 907X・Distagon 28mm F2 ZF.2・CFVII 50C
鳥居をくぐり抜けて、すぐの場所に立派な椿が咲いている。
ちょうど良い時期にきた感じかな。
まだ椿の花自体は下に少ししか落ちていない状態だから、もうしばらくの期間は咲いていそうだな。
Leica M7・Summicron 50mm f2.0 第4世代・Kentmere PAN 100
う~~~ん
境内の絵馬掛所を見ると、やっぱり生まれてくる子供への願いが多いな。
子を授かった後にお礼参りに来たんだと思う。
元気に育つといいですね^^
Leica M7・Elmarit 28mm F2.8 第2世代・Kentmere PAN 100
本殿。
ちょっとどの角度から撮ろうか苦戦した感じです^^;
Leica M7・Summicron 50mm f2.0 第4世代・Kentmere PAN 100
光が射し込んで、木材の木柄がいい感じに見えるね。
ちょうど50mmレンズに交換したところだったので撮影してみた。
思った以上に現行のズミクロンも硬くなり過ぎないのがいいね。
と言っても第4世代ズミクロンも30年ちかく経過するレンズなんだけどね。
レンズ設計の構成自体は第3世代と同じだから40年くらいになるから、そう考えると少し納得もいく。
Leica M7・Summicron 50mm f2.0 第4世代・Kentmere PAN 100
子授けの御利益は、この「むすひの神石」にお祈りするといいらしい。
左側の石はオマンコの形、右側の石は男根のように形になっている。
こっこれは、ご利益がありそうだな。
日本の各地にある性器信仰の一つなんだと思う。
毎年2月第1日曜日に「おんだ祭」という西日本三大奇祭があるようですが・・・
来年は見てみたいな。
子授けの御利益に与りたい方は、行ってみてはどうでしょうか。
Leica M7・Summicron 50mm f2.0 第4世代・Kentmere PAN 100
何かいい感じのグレーのグラデーションに撮れたな。
シャープだけど綺麗なグレートーン、特に苔と石の部分がね。
飛鳥坐神社の境内を一通り見て回ってから、帰路につくことにしました。
橿原駅までは徒歩で1時間くらいかかるかな^^;