いたすけ古墳に行ってきた!!市民運動で守られた古墳を紹介

しばらくバタバタしていたので、久しぶりの投稿となります。
今回は以前行った仁徳天皇陵の周辺の古墳群で、撮影で回り切れなかった古墳の一つ(大阪府堺市北区百舌鳥本町にある前方後円墳)である「いたすけ古墳」に行って撮影してきました。

いたすけ古墳は、昭和30年(1955年)9月に私有地であったため、土砂の採集と住宅造成のために破壊されることになっていました。しかしいたすけ古墳を残そうと思う多くの市民の思いにより、市民運動が行われ計画は中止されて一部樹木は伐採されたものの、保存されることになった古墳です。

ニコンD600

今回使ったカメラは最近中古で4万5000円で購入したばかりのNikon D600。
レンズはパンケーキレンズのNIKKOR 45mm 2.8P、小ささとデザイン性などでお気に入りのレンズ!!

フルサイズ機で、どれくらいの写りをするのか気になったのでカメラに付けて、撮影にでることにしました。

 Fマウントから解放された最先端のレンズ設計が可能なZマウントシステム!!
21世紀の先端をいくために開発されたZシリーズの最新鋭機を手に、世界を写してみませんか。

いたすけ古墳を撮影

JR中百舌鳥駅から、歩いて10分くらいの場所にいたすけ古墳はあります。
住宅街が並んでいる地域なので、道中の道がわかりにくいところです。わかりやすい目印としては、古墳の池の周りにある公園ぐらいだろうか・・・

いたすけ古墳1Nikon D600・NIKKOR 45mm 2.8P

古墳の周りに作られた公園。
あまり使われていないのかな?

けっこう踏まれていない雑草がボーボーになっている。
奥に見えるのは前方後円墳の墳丘。

いたすけ古墳2Nikon D600・NIKKOR 45mm 2.8P

想像していたよりも、木々が残っていない・・・
元々は木々に覆われていたようですが、市民運動で守られた時点で、すでにかなりの生えていた木々は伐採されてしまったです。その後に草が生えてきて古墳を覆っているようですね。

雑草の勢いに押されて、今残っている木々も草に飲み込まれていくのだろうか。

いたすけ古墳6Nikon D600・NIKKOR 45mm 2.8P

この橋は土砂の採集と住宅造成のために作られた橋!!
市民運動により、計画が中止された後も橋の残骸が残されている。
たまにこの橋の部分にタヌキが出てくるようですが、今回は見ることができなかった・・・

いたすけ古墳3Nikon D600・NIKKOR 45mm 2.8P

橋を真正面から!!
完全に地面が雑草に覆い隠されているのがわかります。

これって雑草を取り除くだけで、だいぶ見た目が変わる感じですよね。
入ってはいけない古墳に指定されているのか、それとも市民運動の結果、保存の観点からそのままにされているのだろうか。

いたすけ古墳4Nikon D600・NIKKOR 45mm 2.8P

今回は45mmレンズなので、もう少しワイド感が欲しいと感じた。
28mmくらいのレンズも持っていておくべきだったかな・・・

橋と古墳を入れて・・・、やっぱりもう少し広角が必要だな^^;

あっ、望遠も!!
タヌキがいたら撮影したいしw

いたすけ古墳5Nikon D600・NIKKOR 45mm 2.8P

縦位置で雑草と木がシンプルになっている箇所を撮影。
今回の撮影における一番のお気に入りかな?

雲が出ていたらもう少し印象が変わったかもしれない^^

ということで、次回も仁徳天皇陵の周辺の古墳群(御廟山古墳)を紹介したいと思います。

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