今回は三重県伊勢市の伊勢神宮に行ってきました。
午前中から午後にかけて皇大神宮(内宮)を参拝し、その後今回この記事で紹介する豊受大神宮(外宮)に参拝してきました。
ちなみに読み方は次のように読みます。
内宮:皇大神宮(こうたいじんぐう)
外宮:豊受大神宮(とようけだいじんぐう)
伊勢神宮について詳しく知りたい方は下記公式サイトをご確認ください。
伊勢神宮の公式サイトはコチラ
恥ずかしながら、実は私も外宮には行ったことがありませんでした。
今まで伊勢神宮の外宮に行かない理由は、いつも伊勢神宮へ行くタイミングがお正月か真夏の時期になっていたからです。
お正月はものすごく参拝者で混雑するので、内宮を参拝するだけでも精一杯になり、真夏の場合は暑すぎて外宮へ行くのを途中で断念してしまうことになっていたからです。
今回はまだ少し暑さが穏やかだったので、内宮を参拝してその後に初めて外宮を参拝してきました。
多くのフィルム派が愛用するカラーフィルムKodak Ektar100(エクター100)
豊受大神宮(外宮)に参拝してきました
今回使用したカメラはHasselblad SWC!!
和歌山県の加太に撮影しに行っていらい、1ヶ月程使用していなかったので少し久しぶりな感覚です。
とは言っても、内宮の撮影でほとんどフィルムを使ってしまい、外宮に来た時には丁度フィルム1本分(12枚)しか残っていない状態。
もっとフィルムを持ってきたらよかった(´_`。)グスン
Hasselblad SWC ビオゴンC38mm・FUJI PRO160 NS
Hasselblad SWCを使用するときは、いつもモノクローム撮影ばかりだったので、今回カラーフィルムを使って撮影!!
もう製造終了がされて在庫のみとなっている、FUJI PRO160 NSフィルムを使用しました。
逆光の条件であえて撮影!!
Hasselblad SWCに付いている単層コーティングの超広角レンズだと、盛大にゴーストとフレアが発生していますね^^;
でもコレはコレでいい味なんだよね、発色も独特だし。
Hasselblad SWC ビオゴンC38mm・FUJI PRO160 NS
同じ位置から順光だと、こんな感じに非常に抜けのいいクリアな発色!!
ビオゴンの周辺光量の低下の影響もあるのですが、フジフィルムらしい青味が強い写りですよね。
見えている橋は火除橋。
Hasselblad SWC ビオゴンC38mm・FUJI PRO160 NS
外宮の入り口にある、勾玉の形をしたまがたま池。
すごく台の朱色が映えていますね。
奥の方に見えているのは菖蒲だと思いますが、これだけ群生しているだから開花シーズンはすごく見事な光景になるんだろうね。
Hasselblad SWC ビオゴンC38mm・FUJI PRO160 NS
参道を進んでいくと、綺麗な木漏れ日を見ることができます。
森林の中は天然のクーラーというべきか、夏の暑さがいくぶん緩和されて、とても優しい空間のように感じることができます。
ああっ、この涼しいところから出たくない^^;
Hasselblad SWC ビオゴンC38mm・FUJI PRO160 NS
本当に天候に恵まれているのか、美しい木漏れ日を堪能しながら参道を歩いていきます。
さらに奥へ進んでいくと、鳥居が見えてきました。
その奥が境内のようですね。
Hasselblad SWC ビオゴンC38mm・FUJI PRO160 NS
四至神(みやのめぐりのかみ)という、外宮の神域の守り神をお祀りする所管社のようです。
ここだけにあるのかな?
Hasselblad SWC ビオゴンC38mm・FUJI PRO160 NS
古殿地(こでんち)、前回の遷宮まで御殿が立っていた場所のようですね。
ものすごく印象的な場所だったので、何枚も撮影していると・・・フィルムを全部使い切ってしまいました^^;
まだ外宮を回りきっていないよ・・・残念!!
そんなこともあり、撮影を諦めてカメラをカバンに入れて回っていくことにしました。
今までお伊勢参りをして、伊勢神宮の外宮に行かない人は是非行ってみてはいかがでしょうか。
私も今回はじめて行ってみましたが、今まで外宮に行かないでいたのを後悔してしまうくらい、言葉表しにくいくらいに印象的な場所でした。
皇大神宮(内宮)に関しては、まだ写真の方が出来上がっていないので、後日記事にして紹介していきたいと思います。