今回は奈良県天理市の夜都伎神社(やつぎじんじゃ)に行ってきました。
以前に記事として投稿した石上神宮へ行ったときに、合わせて参拝した神社です。
石上神宮からは徒歩で15分ほど歩いた距離。
とは言いつつも、こちらのフィルムの現像と記事を投稿する事情で順序が実は違う。
実は大和神社→西殿塚古墳(衾田陵)周辺→夜都伎神社→石上神宮の順番^^;
今回使用したカメラは、バルナック型ライカのライカ3Fレッドシンクロ。
バルナック型ライカの完成形と言われているカメラ。今となっては少しばかり不便なカメラですが、撮影する楽しみを教えてくれるカメラと思います。
装着しているレンズは、ズミタール50mm F2.0レンズ。
私が所有しているズミタール50mm F2.0レンズは、円形絞りタイプのノンコーティングタイプで、モノクローム撮影時には豊富なグレートーンを堪能できるレンズと思っています。
ただしノンコーティングだけあって、絞り開放での撮影や逆光気味の状態になるとフレア気味になったりするので、少しだけ扱いが難しいところですね。それでもズミター50mm F2.0レンズよりも、改良されて扱い易くなっているんだけどね。
天理市の夜都伎神社を撮影
大雨に遭遇し1時間ほど雨宿りしたところから、夜都伎神社へ向かうことにしました。
Leica IIIF・Summitar 50mm F2・New Seagull 100
大雨は止んだが、まだまだ空は怪しい状態。
上の写真では奥の方はまだ雨が降っているような感じがしている。
Leica IIIF・Summitar 50mm F2・New Seagull 100
夜都伎神社へ到着。
旧社格は村社というとこでその地域の神社と言った感じで、森の中に鎮座している。
Leica IIIF・Summitar 50mm F2・New Seagull 100
雨が降った後なので、階段の石の輝きが美しい。
しっとりとした雰囲気。
Leica IIIF・Summitar 50mm F2・New Seagull 100
綺麗に整えられた茅葺屋根。
最近では大きな神社でも、茅葺がボロボロになっているところもあるのに、ここはちゃんと手入れされている感じですね。
Leica IIIF・Summitar 50mm F2・New Seagull 100
逆光気味になると、フレアがすぐに出ちゃう^^;
ぽわ~~~ンとして、何とも言えない感じでいいけどね。
Leica IIIF・Summitar 50mm F2・New Seagull 100
雨宿り中に、茅葺屋根を下から撮影。
まだ少し小雨が降っていたので、先端に雫がしたたってきてジッと見入ってしまう。
Leica IIIF・Summitar 50mm F2・New Seagull 100
何だろ、すごく滑らかな感じの狛犬^^
Leica IIIF・Summitar 50mm F2・New Seagull 100
このグレーの豊富さ!!
ズミクロン50mmほどメイハリはないけど、今のレンズとは違った魅力があるよね。
この石は何だろう?
Leica IIIF・Summitar 50mm F2・New Seagull 100
小雨だった雨も止んだので、茅葺屋根の下から出て次の目的地に向かうことにしました。