ハッセルブラッドのプラナーCF80mm f2.8と作例

今回はハッセルブラッドを購入した人なら、まず初めに使うことになるであろうプラナー80mm標準レンズについて、私が保有しているCFタイプのプラナー80mmF2.8を例に紹介していきます。

おろらく80mmレンズの中でも、CF80mmが一番手頃な価格で状態も適度に良いものが購入できると思います。私がはじめて中古で購入した503CWと標準レンズセットのプラナーCF80mm f2.8ですが、レンズ内を見ると結構目立つ塵が入っていたんですよね^^;

でもレンズ内に混入する塵ぐらいでは、それほど撮影した画質には影響しない感じなので、そこまでチリやホコリが酷くない限りは中古で購入する場合には気にしなくても大丈夫だと考えています。

あくまで個人的な意見ですけどね。
むしろ後玉のキズに関しては画質に影響が出る可能性があるので、そこは注意してレンズは買わないといけないですよね。

 モノクローム撮影をフィルムを使って始めたいならコレ!!
安心の性能と感度で、デジタル撮影では再現できない粒子感と柔らかさの魅力を気づかせてくれるモノクロフィルムです。

ハッセルブラッドはプラナーCF80mm f2.8の1本だけでも十分

正直なところハッセルブラッドは、80mmレンズ1本だけでも、十分多用な撮影に対応できるレンズだと思います。私自身はハッセルブラッドのレンズを、異なる焦点距離で6本所有していますが、極端な広角や望遠を求めない撮影であれば十分に80mmで対応できると感じています。

追記:気が付けばハッセルブラッド用のレンズが、11本も所有していたは・・・。
まあ以前よりは値が崩れて購入しやすい価格になっているけどね。

HASSELBLAD 500C/M上はHasselblad 500C/MにプラナーCF80mm f2.8を装着

ハッセルブラッドに限らず風景写真などに使用しない限りは、どのカメラも大体は標準レンズで事足りるんですよね。特に日常スナップならプラナーCF80mmF2.8レンズだけでも十分かな!!

その最たる例が、バルナック型ライカやM型ライカなんだと思う。
レンジファインダーのライカ使う人は、マジで50mmレンズを愛用し続ける人が多いんですよね。広角レンズであっても、そこまで画角の広くない35mmだったりと。
要は自分で身体を動かして、被写体との距離感覚を調整して撮影するのが一番いいということなんだろうね。

それと一緒でハッセルブラッドに関しても、同じように80mmレンズで事足りるんですよね。
あとはどの80mmレンズを使うかの問題だけ!!

 フィルムから諧調豊かな超高画質スキャンをしたいならコレ一択!!
ポジ・カラーネガ・モノクロフィルムまで諧調豊にスキャンしてくれます。

Cタイプの白、Cタイプの黒、CF、Nwe C、CFEなどいろいろあるけどね・・・
私が今まで80mmで使った経験があるのは、Cタイプの黒レンズとCFレンズだけ。

モノクロにこだわるならノーコーティングのCタイプって言う人もいるけどね。
俗に言う白レンズっていうタイプ。

わたしはCFレンズで十分かなって思っています。
Cタイプの金属製のフォーカスリングって、長時間使っているとトゲトゲが痛いしね^^;

でも80mmのフォーカスリングだけは、CFEレンズと同じくらいの軽さが欲しいな~~と思うときはあるけど。咄嗟のタイミングの撮影には、フォーカスリングが軽い方がピント合わせがスムーズでいいからね。

ライカレンズほど拘る人は少ないものの、こだわりを持っている人もいるんだよね。
あなたならどのタイプの標準レンズを使いますか?

全部同じプラナーだけど^^;

ハッセルブラッドのプラナーCF80mmF2.8の作例

ハッセルブラッドのプラナーCF80mmF2.8レンズで撮影した作例です。
これからも随時追加していきますので、期間を開けて閲覧して頂ければと思います。

プラナーCF80mmで撮影した作例1Hasselblad 503CW・プラナーCF80mm f2.8・kodak TRI-X400

枯れて朽ちかけているユリの花。
一時期花の撮影にハマっている時があったんですよね・・・
ライティング機材はロクに持っていなかったけど^^;

プラナーCF80mmで撮影した作例2Hasselblad 503CW・プラナーCF80mm f2.8・kodak E100VS(近接撮影用のフィルター装着)

カラー撮影をしてもなかなかキレイな発色をしてくれるプラナーCF80mmレンズ。
正直なところポジやカラーネガが値段も安く豊富だった時代には、モノクロフィルムばっかり使っていたことを今更ながら後悔しています。

今はね、ホントにフィルムの種類が減ったよね^^;

カラーHasselblad 500C/M・プラナーCF80mm f2.8・デジタルバックCFVII 50C

ハッセルブラッドのデジタルバックを購入してから、撮った花の写真!!

花や茎の細かい葉脈というのかな?
その細かい線を、しっかりと表現してくれていますよね。

プラナーCF80mmは、デジタル撮影でも十分使える感じだと考えています。

プラナーCF80mmで撮影した作例4Hasselblad 500C/M・プラナーCF80mm f2.8・デジタルバックCFVII 50C

テッポウユリ!!
百合の白の透明感をしっかり再現してくれていると、個人的に思っています。

プラナーCF80mmで撮影した作例3Hasselblad 500C/M・プラナーCF80mm f2.8・デジタルバックCFVII 50C

不安定な梅雨時期の空!!
暑い季節の空の変化を楽しむのが好きで、よく空を撮影しています。

海Hasselblad 503CW・プラナーCF80mm f2.8・kodak TRI-X400

こういうシンプルな風景にはスクエアフォーマットが一番のような気がする。
極端な遠近感を持たない標準レンズのプラナーCF80mmF2.8であっても、海の撮影に十分に使える。

Hasselblad Planar(プラナー)CF80mm f2.8で撮影した記事はコチラ

 

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