
今回は大阪府堺市の御廟山古墳(百舌鳥陵墓参考地)に行って写真を撮ってきました。
参考地となっているのは、御廟山古墳が宮内庁により百舌鳥陵墓参考地(もずりょうぼさんこうち)として治定されており、応神天皇が被葬候補者に想定されているからです。
応神天皇陵としては、別の地(大阪府羽曳野市)に惠我藻伏崗陵(えがのもふしのおかのみささぎ)として誉田御廟山古墳が治定されています。
JR阪和線「中百舌鳥駅」を下車して、徒歩で5分くらいの距離に御廟山古墳はあります。
まわりが民家に囲まれた地域となりますので、道に迷わないためにもマップを確認しながら向かうことをオススメします。
今回使用したカメラは、プラスチック製のレンジファインダーカメラのローライXF35。
ボディ自体はチープなカメラながらも、モノクローム撮影した際には何とも言えないような階調再現をしてくれる。1万円ちょっとで中古で購入したカメラだけど、価格以上の写りをしてくれる掘り出し物だと個人的には考えています。
御廟山古墳(百舌鳥陵墓参考地)で写真を撮影
ローライXF35に付いているレンズが40mmということもあり、あまり広く撮影することができない。
そんなこともあり、全体を写すよりも古墳の木々をメインに撮影することにした。
Rollei XF35・Sonnar 40mm F2.3・New Seagull 100
と思いつつも、少しは周辺の雰囲気などもわかるように撮影。
御廟山古墳の周りは、ほんと民家が広がっているんですよね・・・( ^ω^)・・・
Rollei XF35・Sonnar 40mm F2.3・New Seagull 100
形が特徴的に感じたので撮影。
モノクロームで独特のグレーの階調になったためか、モコモコとしている。
Rollei XF35・Sonnar 40mm F2.3・New Seagull 100
まったく手を加えられていないけど、綺麗な形の木に育っているな。
Rollei XF35・Sonnar 40mm F2.3・New Seagull 100
まわりを歩いていると鷺がいた。
そう言えば、御廟山古墳の周辺の南海高野線の駅名には白鷺という駅があったな・・・
何か由来などが関係しているのだろうか。
その後も、ぐるりと古墳の周辺を見て回ることにした。