今回は大阪府河内長野市の観心寺に行き、秋の終わり頃の景色を撮影してきました。
撮影に行ったのは11月末の時期であるが、ブログの投稿更新が遅いので、すでに時期が変わってしまっている^^;
観心寺については、最盛期には50以上の塔頭があった大寺院で、今でも多数の国宝や重要文化財を所蔵している真言宗のお寺です。
南海電鉄高野線「河内長野駅」を下車してバスに乗ること15分の距離。
バスを下車してからは、3分ほど歩くと目的地である観心寺に到着します。
今回使用したカメラは、ライカの一眼レフであるLeica R8。
ライカに関しては、日本国内ではレンジファインダー機に比べて一眼レフ機は不人気であったのだが、現在ではその不人気にあやかって中古市場で比較的安価でボディやレンズが揃えることができるので、ある意味でRシリーズは趣味で楽しむ分には良いと感じている。
今回使用したレンズは2本。
標準レンズのズミクロンR50mm F2 第1世代レンズ。
望遠レンズのアポ・テリートR180mm F3.4レンズ。
観心寺で秋の終わり頃の景色を撮影
秋の終わり頃の景色を撮影するのだが、Leica R8に装填しているフィルムはモノクムフィルムである。
すでに紅葉を撮る気がないような感じである^^;
カラーの紅葉の写真はサムネ画像だけである・・・
Leica R8・Summicron-R 50mm F2・Kentmere PAN 100
門を通り本堂へと続く一直線の階段。
ここの景色がお気に入りなのか、毎回真正面から撮影したくなる。
Leica R8・APO TELYT R 180mm F3.4・Kentmere PAN 100
カラー撮影だと綺麗な紅葉なんだけど・・・
折角のアポクロマート補正されたレンズを使っているのにね^^;
Leica R8・Summicron-R 50mm F2・Kentmere PAN 100
観心寺は紅葉のシーズンでも極端に混雑していない。
大寺院の広い境内でゆっくりと紅葉を楽しむことができる、ある意味で隠れスポットかもしれない。
Leica R8・Summicron-R 50mm F2・Kentmere PAN 100
近くから撮影。
残念なのはここだけに限らず、夏の暑さで葉が焼けてきている紅葉が増えてきていることかな。
Leica R8・Summicron-R 50mm F2・Kentmere PAN 100
塚のまわりののぼりも、何かこれだけ並ぶと写真になるな~
Leica R8・Summicron-R 50mm F2・Kentmere PAN 100
懐かしい景色。
ここで昔は絵を書いていたな。
Leica R8・Summicron-R 50mm F2・Kentmere PAN 100
ここは焦点距離の違うレンズを持ってきて、いろいろと撮り方を試みたいところである。
一通り見て回ってから、帰路につくことにしました。