今回は大阪府富田林市の瀧谷不動明王寺に行って写真を撮ってきました。
瀧谷不動明王寺は真言宗智山派の寺院で、日本三不動の一つで、「芽の出る不動様」「目の神様」などと呼ばれている寺院です。
創建年については、伝承とはなりますが弘仁12年(821年)と1200年以上前からある寺院のようです。
近鉄長野線「滝谷不動駅」を下車して、徒歩で向かうことにしました。
徒歩で向かうこと、17分ぐらいで到着。途中に旅館などが何軒もあったので、観光地としても賑わっていたのだろう。
今回使用したカメラは、デジタル中判ミラーレス機のHasselblad907X。
フルフレームにクロップ撮影すると共に、変換アダプターを介してライカレンズを装着して撮影することにしました。
使用したレンズは3本。
Mマウント超広角レンズのエルマリート21mm F2.8 第一世代レンズ。
Lマウント標準レンズのクセノン50mm F1.5レンズ。
Mマウント中望遠レンズのエルマリート90mm F2.8レンズ。
瀧谷不動明王寺で撮影
滝谷不動駅から歩いて、瀧谷不動明王寺に向かった。
Hasselblad 907X・Elmarit 21mm F2.8 第1世代
ここが瀧谷不動明王寺。
谷間にある寺院で、中央の道路で南北にわかれて寺院が建っている。
Hasselblad 907X・Xenon 50mm F1.5
トロニエの魔境と言われたXenon50mm F1.5の写りは面白い。
背景はグルグルで、全体的に霞のがかっているが、ピントの合っているところはシャープという今のレンズにはない癖の強い描写。
Hasselblad 907X・Elmarit 21mm F2.8 第1世代
南側の奥へ進んでいくと、滝修行をする場所が見えてきた。
左の建物にはドジョウを入れた有料の缶が置かれて、ドジョウを流すようになっている。
ドジョウを流してみたが、水温が低いためか流れていくよりも川の底の方へと沈んでいった・・・^^;
Hasselblad 907X・Elmarit 21mm F2.8 第1世代
左奥のドアから滝のある場所へとつづく。
Hasselblad 907X・Xenon 50mm F1.5
滝修行の滝。
滝谷という地名はここからなのか?!
Hasselblad 907X・Elmarit 21mm F2.8 第1世代
引き返して南側の山の上へ向かう階段へ。
Hasselblad 907X・Elmarit 21mm F2.8 第1世代
西国三十三所堂。
Hasselblad 907X・Elmarit 21mm F2.8 第1世代
更に上の方へ登っていくと、三宝荒神堂がある。
Hasselblad 907X・Elmarit 90mm F2.8
三宝荒神堂から向かいの多宝塔が見える。
Hasselblad 907X・Elmarit 90mm F2.8
東側の見ると葛城山が見える。
Hasselblad 907X・Elmarit 21mm F2.8 第1世代
山を降り、北側の本堂の前まできた。
本尊不動明王と弘法大師等を祀っている。
Hasselblad 907X・Elmarit 21mm F2.8 第1世代
多宝塔へ行く道の途中。
Hasselblad 907X・Elmarit 21mm F2.8 第1世代
木洩れ日が綺麗である。
Hasselblad 907X・Elmarit 21mm F2.8 第1世代
多宝塔のあるところまで到着。
向いの山から見た多宝塔は大きく見えたが、下までくるとそれ程の大きさではない。
Hasselblad 907X・Elmarit 90mm F2.8
多宝塔のあるとこらから見る三宝荒神堂。
久しぶりに使用したけど、ライカの望遠レンズは優秀だな。
一通り見て回ってから、休憩所に行きうどんを食べてから帰ることにした。