Horseman SW612を持って錦織公園に行きパノラマ撮影をしてきた

今回は近場の風景を撮ろうと、大阪府富田林市の自然豊かな公園の錦織公園へ撮影に行ってきました。
以前に錦織公園に行ったのは去年の秋ごろぐらいだったかな?そんなわけで、半年ぶりにカメラを持って錦織公園に行くことにしました。

以前に錦織公園へ撮影に行った記事はコチラ

最寄り駅は南海高野線「滝谷駅」から徒歩で20分ほどの距離にあります。
交通的には少し不便な距離にあるのと、公園にしっかりと駐車場が作られているので、車を利用して公園に訪れる方が多い傾向にあります。

錦織公園の公式サイトはコチラ

Horseman SW612

今回使用したカメラは、6x12のパノラマ撮影ができる中判フィルムカメラのHorseman SW612。
私がパノラマ撮影を好きになっていくきっかけとなったカメラである。

いつも使用しているApo-Grandagon 55mm F4.5よりも、少し画角の狭いGrandagon 65mm F4.5を使用することにした。35mm換算だと22mm相当の焦点距離となるので、55mm F4.5よりも使い安い超広角レンズである。
ただしパノラマ感を感じるには、どちらのレンズがいいのかは今後感覚的に掴んでいきたいと思う。

ただなかなか入手困難なレンズとファインダーフレームなので、見つけた時に思い切って手に入れてしまった。その分、十分に使っていこうと思う。

錦織公園で撮影

しかし梅雨明けてとにかく暑い!!
大判カメラは厳しいので、比較的に軽量な中判カメラ?を持って撮影に出たのだが・・・

やっぱり厳しいよね!!
全身汗まみれ^^;

錦織公園の風景1Horseman SW612・Grandagon 65mm F4.5・Kentmere PAN 100

そんな中でもセッセと三脚を立て、カメラをセッティング。
超広角レンズなので、水準器で平行を確認しているのだが・・・水準器通りで大丈夫なのだろうかと思う傾きの場合がある。
私の首が曲がっているのか、傾いているような・・・・

錦織公園の風景2Horseman SW612・Grandagon 65mm F4.5・Kentmere PAN 100

新しく手にいれたGrandagon 65mm F4.5。
ローデンシュトックのレンズを好きになったのも、このパノラマカメラが大きな理由である。

昔は暗室の露光機の引き伸ばしレンズぐらいしか使っていなかったんだけど、最近は大判カメラなどで使いたくなるレンズメーカーである。

錦織公園の風景3Horseman SW612・Grandagon 65mm F4.5・Kentmere PAN 100

やはりApo-Grandagon 55mm F4.5と比較して、遠近感のパースはそれほど強くなく、通常の広角レンズに近い感覚である。パノラマ撮影としては、より画角の広いレンズの方が活かせるのではないだろうか?

これから使って判断していこうと思う。

錦織公園の風景4Horseman SW612・Grandagon 65mm F4.5・Kentmere PAN 100

やはり広がりが弱いような・・・
むしろこのレンズはISO400のフィルムを入れて、パンフォーカスでスナップ撮影で使うのも面白いかもしれない。
そんなことで、このレンズの使い方は少し考えて使っていくいいかもしれない。

しばらく撮影をしてから、帰路につくことにした。

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