今回は奈良県天理市柳本に行き黒塚古墳の風景を撮影してきた。
黒塚古墳は貴重な出土品が発掘されており、三角縁神獣鏡が大量に出土したことからも有名な古墳である。現在は古墳の周囲から公園化されているので、入って自由に見てまわることができる場所となっている。
最寄りの駅はJR桜井線の柳本駅から、徒歩で5分ほどの距離にあります。
とにかく桜井線の電車の本数が少ないため、駅で待つ時間が非常に長くなるため、電車の時間帯と乗り継ぎタイミングなどは調べてからいくことをオススメします。
以前に黒塚古墳に行った記事はこちら
今回使用したカメラは、4x5大判カメラのタチハラフィルスタンド45GF。
金具と木の塗装部分がなかなか主張しているカメラで、畳んでいる状態の見た目は宝石箱のような感じである。
使用したレンズは、SinarのSinaron W 75mm F4.5 MC。
RodenstockがSinarブランドで供給したOEM製品で、本来のレンズとしてはGrandagon-N 65mm f4.5というレンズとなります。個人的には本来の名称のレンズとして手に入れたいレンズだったが、なかなか手に入れることが難しくなってきているので、偶然見つけたSinar名のSinaron W 75mm F4.5 MCを手に入れることにした。
35mm換算だと21mm相当になるレンズなので、分類的には超広角レンズにあたる。
黒塚古墳に行ってきた
黒塚古墳に到着すると、ちょうど柳灯会のイベントの準備がされていて、蝋燭を設置する準備が進められていた。その関係で公園内に入ることはできない状態で、少し離れた場所から黒塚古墳全体を写すことにした。
TACHIHARA Fiel Stand 45GF・Sinaron W 75mm F4.5 MC・ILFORD FP4 PLUS
うっ!!
蠟燭を保管している箱とシートがちょうど墳丘部分下に置かれて目立っている・・・
超広角レンズを選んで目立たないサイズにしてすることにした。
まあモノクロなので、それほど目立たないのであるが・・・
今回は古墳に入ることができないので、あきらめて次の目的地に行くことにした。