今回は第十四代仲哀天皇(ちゅうあいてんのう)の御陵とされている恵我長野西陵(えがのながののにしのみささぎ)に行ってきました。
古墳名は岡ミサンザイ古墳(おかみさんざいこふん)という名称で、墳丘長は245メートルで、後円部の高さ20メートルと全国では第16位の規模の古墳である。左翼脳になっている人達なら、お上散財古墳と読みそうで、「庶民が奴隷労働された証拠だ~~~」とかアホなことを言いそうである。
念のために補足すると岡は地名でミサンザイはミササギ(陵)の転訛となる。
近鉄南大阪線「藤井寺駅」を下車して、徒歩で15分ほどの距離。
今回は応神天皇陵から向こうルートとなったので、もう少し時間がかかったんだけどね。
使用したカメラは前回の投稿に引き続き4x5サイズの大判カメラであるLinhof Master Technika 2000。
4x5フィルムがセットされたフィルムフォルダをすべて撮り切ったので、6x9フィルムマガジンをセットして撮影することにした。
使用したレンズは、超広角レンズのSuper Angulon 47mm F5.6 XL。
6x9フィルムマガジンを使用することを考慮して持ち出したレンズで、35mm換算で20mm相当の焦点距離となる。ちなみに4x5で使用した場合には、35mm換算で13mmという焦点距離となり、使いこなすのもかなり難易度の高いレンズとなる。
上の画像は、Apo Symmar 210mm F5.6なんだけどね^^;
恵我長野西陵(岡ミサンザイ古墳)に行ってきた
応神天皇陵から向かう途中に偶然通りがかった餃子の王将で昼食。
久しぶりの餃子と昼ビールで、ちょうどいい気分になる。
昼食を終えてその後ゆっくりと歩いて、恵我長野西陵の拝所に到着。
民家の密集した地域でバイクなどの抜け道なっているのか、カメラをセットしていると手前を〇ーバーのカバンを背負ったバイクが拝所を通り過ぎていく・・・
一体どうなってるんだよ?!
Linhof Master Technika 2000・Super Angulon 47mm F5.6 XL・ILFORD FP4 PLUS
Super Angulon 47mm F5.6 XLで構図やピント合わせが難しいな~~!!
そう思っていたら、レンズにセンターNDフィルターを付けっぱなしであった。
そりゃあ、見えにくいは^^;
改めてセンターNDフィルターを外して、構図とピント合わせをして撮影。
どちらにしても、使いこなしが難しいレンズである。
古墳の周囲を見て回ってから、次の目的地に向かうことにした。