リンホフの大判カメラで大仙公園の景色を撮影してきた

今回はリンホフの大判カメラで、大阪府堺市の大仙公園の景色を撮影してきました。
大仙公園は何度も撮影に行っている場所ではあるのだが、今回は公園内にある堺市博物館を見に行くことがメインで出かけて、合わせて公園内を撮影することにしたのが主な理由である。

JR阪和線の「百舌鳥駅」を下車して、徒歩で3分ぐらいの距離に大仙公園があります。
大仙公園の向かいには、世界最大の平面積の墳墓である仁徳天皇陵がある。

以前に大仙公園に行った記事はコチラ

Linhof Master Technika 2000

今回使用したカメラは、記事タイトルからもわかるように4x5判の大判カメラであるリンホフマスターテヒニカ2000。ビューガラスが見やすいように遮光用のフードが付いているので、冠布を持って行かなくても十分に、構図を確認することができる。

使用したレンズは2本。
1本目はローデンシュトックの凖広角レンズの画角にあたるアポ・シロナーN 135mm F5.6。
2本目はローデンシュトックの標準レンズの画角にあたるアポ・シロナーN 210mm F5.6。

アポ・シロナーNシリーズは凄くよく写るレンズだが、更に上位モデルのアポ・シロナーSシリーズがあるようである。一体どのくらい写りが違うのか気になるところではあるのだが、恐らく、ぱっと見では変わらないだろうと思う。大伸ばしにした際に差がでるのかな?

大仙公園を大判カメラを使って撮影

大仙公園の風景1Linhof Master Technika 2000・APO SIRONAR-N 135mm F5.6・ILFORD FP4 PLUS

右側に見える建物が堺市博物館。
大阪をベースに古代や戦国期の展示物を見ることができる施設である。

大仙公園の風景2Linhof Master Technika 2000・APO SIRONAR-N 210mm F5.6・ILFORD FP4 PLUS

公園内は広場と芝生が広がっているのだが、遊びに来ている方や電線等の写り込みが気になって、なかなか撮影場所を見つけるのに苦労するところである。

撮影のセッティングをしているとの、ワザとだろと言わんばかりに画角の中央でシートを引いて座る人が出てくる始末。まあ公共の場だから仕方ないことなんだが・・・明らかにワザと邪魔してるだろうと感じるところである。

大仙公園の風景3Linhof Master Technika 2000・APO SIRONAR-N 135mm F5.6・ILFORD FP4 PLUS

元は何本かの木だったのだろうか。
木の幹が変わった形になっており、いくつかの木がくっついたように見える。

その後もしばらく撮影して回ってから、今回の目的地で堺市博物館に行くことにした。

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