
今回はパノラマカメラを持って大阪府富田林市の錦織公園を撮影してきました。
暑い時期の近場で写真撮影を満足させる場所というのと、森林公園なので暑さを避ける場所のようなところになっている。
最寄り駅は南海高野線「滝谷駅」から徒歩で20分ほどの距離にあります。
交通的には少し不便な距離にあるのと、公園にしっかりと駐車場が作られているので、車を利用して公園に訪れる方が多い傾向にあります。
使用したカメラは、6x17パノラマカメラのリンホフテクノラマ 617S III。
装着しているレンズはSuper Angulon 90mm F5.6 XL-110°MCという広角レンズである。
これまで大判カメラのリンホフマスターテクニカ2000に617バックを付けてパノラマ撮影することができてのだが、パノラマ専用のこのカメラは入手するのが難しいカメラなので、手に入れることができて嬉しいところである。
正直なところボディの信頼性の面では、Fuji G617 Professional Panoramaの方が高いと思うんだけどね。レンズもフジの方は四隅までしっかりと映してくれるしね^^;
パノラマカメラで風景撮影
パノラマカメラの魅了を知ってから、いくつかのパノラマ撮影ができるカメラを試してきた。
大判カメラにパノラマフィルムバックを付けて使用する場合や、パノラマ専用の中判カメラFuji G617 Professional Panorama、67判中判カメラのMamiya7IIにパノラマ変換アダプターを使用ことなど。
Linhof Technorama 617S III・Super Angulon 90mm F5.6 XL-110°MC・Kentmere PAN 200
そして今回は、リンホフテクノラマ 617S III。
これでパノラマカメラ欲は卒業できそうである。
写りに関しては、私のヘボな撮影技術なのでね・・・^^;
Linhof Technorama 617S III・Super Angulon 90mm F5.6 XL-110°MC・Kentmere PAN 200
Fuji G617 Professional Panoramaは105mmレンズ(35mm換算で26mm相当)なのだが、リンホフテクノラマ 617S IIIに付いている交換式レンズは90mmレンズ(35mm換算で22mm相当)。
この画角の違いで、広がりがだいぶ違ってくる感じである。
Linhof Technorama 617S III・Super Angulon 90mm F5.6 XL-110°MC・Kentmere PAN 200
Fuji G617 Professional Panoramaとリンホフテクノラマ 617S III。
これからこの画角違いのカメラ、どう運用していこうか・・・。
2台とも持ち出すのがいいか・・・
三脚と合わせて10kgぐらいだから、まだ持ち歩きはできるけどね。
さてさてどうするべきか^^