奈良県の明日香村の高松塚古墳の形はどんな形?実際に行って確認してきました

今回は奈良県の明日香村の高松塚古墳を見に行ってきました。
前回の記事で紹介したキトラ古墳に行った後に、高松塚古墳に向かうことになったので、飛鳥駅に向かっていったん引き返すルートとなりました。

高松塚古墳や明日香村周辺に関する情報はコチラをチェック

近鉄「飛鳥駅」の少し手前ぐらいまで引き返してくると、高松塚古墳の方へ向かう道があるのでその道をモクモクと進んでいきました。10分程歩くと国営飛鳥歴史公園が見えてくるので、その向かいの公園内に高松塚古墳があります。

飛鳥駅からだと徒歩15分ぐらいと考えればいい距離だと思います。
真夏ですごく暑いので、複数の古墳などを回る方は駅前に自転車のレンタルなども行っているので、借りられた方が良いかと思います。

ちなみに私はゆっくりと写真を撮影して歩きたいと思い、自転車を借りずに徒歩で明日香村を歩いて、石舞台古墳まで向かって地獄を見ました^^;
暑さを凌ぐために飲んだお茶は2.5L、お腹が水分でタプタプ!!

くれぐれも無理をせずに、バスを乗るなり自転車を借りるなりをしてくださいね!!

高松塚古墳の形は二段円墳?!

整備された公園内を歩き高松塚古墳へ向かうのですが、公園内には高松塚古墳以外にも中尾山古墳もありました。しかし暑さの兼ね合いで、中尾山古墳を見るのは今回は断念して、高松塚古墳へ一直線に進んでいきます。

高松塚周辺地区Nikon D70・AI AF Nikkor 24mm f/2.8D

公園内にひときわ整備がされている箇所!!
なんだろ、お年寄りの方のためのゲートボール場みたいな作り?

ゲートボール場だったらけっこう山の中にあるので、ここまで来るんだろうか・・・
余計な邪推をしてしまう!!

いかんいかん!!
最近いろんな箇所を回っていると、ついついいろんな疑問を抱くようなところがね^^;

高松塚周辺地区2Nikon D70・AI AF Nikkor 24mm f/2.8D

高松塚古墳の近くまで来ました。
古墳の近くには、高松塚壁画館という壁画に関して紹介している施設があります。

壁画の実物は見ることはできないのですが、精密に再現された複製で壁画や石棺についてどうなっていたかを知ることができます。入館料300円ですが、壁画や古墳などの遺跡に関心のある方は見る価値のある施設だと思います。

高松塚古墳1Nikon D70・AI AF Nikkor 24mm f/2.8D

そして高松塚古墳!!
プリンではないぞ、二段円墳という形の古墳です。

キトラ古墳(円墳)は周りが植林され過ぎて、古墳の形が控えめになってしまっているけど、高松塚古墳は周りをしっかり整備されているため、古墳の形がよりいっそう際立っているように思います。

高松塚古墳2Nikon D70・AI AF Nikkor 24mm f/2.8D

下からのアングルで空の比率を大きくとって撮影!!
コンモリ感がいいね、古墳の形のキレイさがわかる感じです。

高松塚古墳4Nikon D70・AI AF Nikkor 24mm f/2.8D

二段円墳って、見ようによってはピラミッドに見えなくもない!!
規模は全然違うけどね。

でも同じ明日香村内の都塚古墳は、5段以上ある階段ピラミッドの構造であったとも調査の結果で言われているみたいですね。もちろん我々が考えるピラミッドとは違い、サイズは小さいようですがね・・・

高松塚古墳3Nikon D70・AI AF Nikkor 24mm f/2.8D

綺麗な形だな・・・
個人的には形のキレイさだけでは、前方後円墳より円墳の方が好きかな。
背景に民家からは、この古墳はどういう感じに見えるだろ?

高松塚古墳を一通り見た所で、次の目的地である天武天皇・持統天皇檜隈大内陵へ向かうことにしました。

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