休み最終日にライカM3にSummitar50mm F2を付けて散歩写真に行ってきた

お正月休みも最終日になり、個人的な用事を済ませてから近所で散歩写真に行くことにしました。

今回使用したカメラは、父が使っていたカメラで私の手元にきたライカM3です。
レンズは私がバルナックライカで使っていた、Summitar 50mm F2というレンズです。

このレンズですが、ズミタールと読むのかズミターと読むのかどっちが正しいのだろうか^^;
同じように、クセノタールとクセノターも悩むところです。
私はズミタール、クセノタールと読んでいるのですが・・・、ドイツ語読みなのかな。

ちなみに私が使っているズミタールは、ちょっと本物なのか疑惑を持っている。
私が使っているのは円形絞りのノーコーティングのタイプなのですが、ズミタールの円形絞りのタイプって普通はコーティング有りみたいなんですよね。

・・・
もしかして私のズミタールはパチもんの可能性!!
こういうバージョンもあるのかな・・・?

路地Leica M3・Summitar 50mm F2・New Seagull 100

そんな素性が怪しい私のズミタール50mmF2ですが、モノクロ撮影では重宝しています。
ハイライトは白飛びしにくく、シャドー部は潰れにくい、モノクローム撮影専用のレンズとして使用しています。

というか未だにカラー撮影で使用したことがない^^;

桜の枝Leica M3・Summitar 50mm F2・New Seagull 100

見てみて、これがズミタールの円形絞りの効果!!
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正直なところ、このレンズのボケがキレイと思ったことは全くない(;´Д`)モォームリ
むしろ怖いもん見たさのような感覚で、お散歩写真にピッタリのレンズ。

冬の空Leica M3・Summitar 50mm F2・New Seagull 100

ときどき変な写りして、絵画っぽくなってくれるのも面白いところなんですよね。
冬休み最終日で気分が沈んでいる時に使うには、まさにうってつけ遊べるレンズかな。

川は進む船Leica M3・Summitar 50mm F2・New Seagull 100

でも絞りを8ぐらいまですると、しっかりと写ってくれる普通のレンズになる。
古いレンズなんでコントラストは低めだけどね、そこがモノクロだといいですよね。

逆光で空を撮影Leica M3・Summitar 50mm F2・New Seagull 100

ノーコーティングだから逆光で撮影すると大変なことになる。
もう何がなんだか、上の写真なんて右側に乳首のような反射が発生している。

乳首出して撮影してたっけな・・・・
それともシャッター切った瞬間に、誰かが避妊具でも投げつけてきたのか(((=ω=)))ブルブル

タイルの建物Leica M3・Summitar 50mm F2・New Seagull 100

日陰のようなところだと、このレンズはすごくイイ感じかな。
タイル張りの建物が凄くキレイなグレートーンになってくれる、いろんな意味で日陰もの・・・いや日陰で活かせるレンズかもしれない。

そんなことで正月休み最終日に、「仕事へ行きたくない~~~」と小学生のころと全く同じような気持ちを引きずりつつ、写真撮影で気を紛らわす一日でしたw

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