第九代天皇開化天皇の御陵である春日率川坂上陵に行ってきた

今回は第九代天皇開化天皇(かいかてんのう)の御陵である春日率川坂上陵(かすがのいざかわのさかのえのみささぎ)に行ってきました。
大日本根子彦国牽天皇(孝元天皇)の第二皇子で、母は皇后で欝色雄命(内色許男命、穂積臣遠祖)の妹の欝色謎命(うつしこめのみこと)となります。

第八代天皇孝元天皇の御陵である劔池嶋上陵の記事はコチラ

春日率川坂上陵は奈良駅周辺の街のど真ん中にある。
ちょうど近鉄奈良駅とJR奈良駅との間くらいにあり、奈良の街中でもメイン通りに近いところにあるのである。

こういう古墳ってなかなか少ないですよね!!

Nikon D600とDistagon 28mm F2 ZF.2

今回使用したカメラは、ニコンのフルフレームデジタル一眼レフのNikon D600。
中古で4万円で入手したコスパ最強のカメラ。もちろん性能も実用的で十分使えるカメラである。
あと10年はこれで戦えそうである・・・・何と?!

使用したレンズは、コシナで製造されたカールツァイスレンズのディスタゴン28mm F2 ZF.2。
このレンズはすごくいいレンズで、私が持っている28mmレンズの中でも一番性能がいいのではないかと思うレンズです。

もう一本は、コシナで製造されたカールツァイスレンズのマクロプラナー50mm F2 ZF.2。
標準レンズとしても使える万能レンズで、50mmF1.4レンズよりも使い勝手が良くてニコンを使う場合はかなりの確率で持ち出してしまいます。

春日率川坂上陵に行ってきた

近鉄奈良駅から向かったが、駅から歩いて7分くらいの距離に春日率川坂上陵はあります。
途中は奈良の中心地を歩いてくるのだから、まさかこんな場所にある何てと思ってしまう。

春日率川坂上陵の手前Nikon D600・Distagon 28mm F2 ZF.2

メイン通り横の建物と建物の間に、ひっそりと御陵へ向かう道が整備されている。
うっかりと気づかずに通り過ぎてしまうくらい、あまり目立たない感じになっている。敢えて目立たないようにしているのかな・・・

ここだけ人が誰もいないが、奥へ進んでいくことにしました。

春日率川坂上陵の景色1Nikon D600・Distagon 28mm F2 ZF.2

左右は民家と思わる感じですね。
街中だけどちょっとこの周辺だけは、そんな感じをさせないようなところですよね。
このままの環境が維持されて欲しいです。

春日率川坂上陵の景色2Nikon D600・Distagon 28mm F2 ZF.2

春日率川坂上陵の拝所に到着。
この御陵は手前の柵と塀がしっかり作られているようで、あまり奥が良く見えないようになっている。

春日率川坂上陵の景色3Nikon D600・Makro Planar 50mm F2 ZF.2

塀の高さも結構高いんですよね。
普通に撮影しようとすると、塀に隠れるので上向きに撮ることになる。

春日率川坂上陵の景色4Nikon D600・Distagon 28mm F2 ZF.2

やっぱり街中で人が多い地域なので、侵入しないためにも高い塀が設けられているのかな。
木造の塀は柵のような隙間があるので、その隙間から奥を撮影することにした。

春日率川坂上陵の景色5Nikon D600・Distagon 28mm F2 ZF.2

ギリギリ何とか柵の隙間から写すことができたけど、基本的には他の御陵と同じような感じの御陵となっている感じですね。左右の民家からは、また別の風景が見えているのかな?

そう思いつつ、次の目的地へ向かうことにしました。

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