今回は京都市東山区の豊国神社(とよくにじんじゃ)に撮影に行ってきました。
大阪市の大阪城近くにある、豊国神社は「ほうこくじんじゃ」と読みますが、こちらの豊国神社は「とよくにじんじゃ」と読みます。
豊国神社は京都でいくつかある有名な出世祈願の神社の一つでもあります。
京阪電車の七条駅を下車して、東に向かって6分ほど歩いた距離に豊国神社はあります。
実は以前記事にした京都国立博物館のすぐ北側で、博物館に行った後に向かいました。
今回使用したカメラは、AE機能を搭載した使いやすさを優先したレンジファインダー「ライカM7」です。ライカMPなどの後継機もあるけど、ある意味でフィルムタイプのM型ライカレンジファインダー機の最終モデル。
装着しているレンズは、エルマリート28mm F2.8の第二世代モデル。
なぜか第三世代扱いで中古カメラ店で販売されていたレンズですが、外観や製造ナンバーからも第二世代後期の良品程度のエルマリート28mmレンズである。
店員さんに「第二世代ですよね」と聞いたのですが、店員さん曰く「第三世代と値札に書いているから、第三世代だと思います」ということです。
オッ、おう^^;
私の知識不足だけならいいのですが、変な意味でそのお店で高価なレンズを購入するのが少し怖くなってしまいます((((;゚;Д;゚;))))カタカタカタカタカタカタカタカタカタ
ちなみに第三世代エルマリートの価格帯で購入できたので、6万円ほどお得に購入できました。
どうせなら第一世代エルマリートを、間違って第三世代で販売してくれたらな~~~~
もう一台はライカM3。
装着しているレンズは、ズミルックス50mm F1.4の第一世代前期の貴婦人の異名を持つレンズ。
たしかにレンズの作りなどは、とてもしっかりしていて高級感漂う外装をしている。
写りに関しては、至って普通の写りをする軟調のレンズです。
もうコレ一台で10年は頑張るしかない一品。新製品が発売されるたびに、売却して新しい製品に乗り換えていく方も少なくないけどね
豊国神社を撮影
京都国立博物館の西側の出入り口から、北側に向かって徒歩で1分ほど歩いて到着。
Leica M7・Elmarit 28mm F2.8 2nd・Kentmere PAN 100
豊国神社の入り口の鳥居。
鳥居右下の立て看板を見ると、京都十六社朱印めぐりの一社のようですね。
私もいろいろなところへ行くので、合わせて御朱印めぐりもしてみようかな^^
Leica M3・Summilux 50mm f1.4 1st前期・Kentmere PAN 100
豊国神社の手水舎。
やっぱり豊臣秀吉を祀る神社だけあって、瓢箪の装飾になっている。
瓢箪の先っちょが細いので、一般的な手水舎よりもちょろちょろ感を感じるのは私だけだろうか(・∀・)
Leica M3・Summilux 50mm f1.4 1st前期・Kentmere PAN 100
豊臣秀吉像。
大阪城内の豊国神社は、どちらかというと益荒男感がある武人的な感じの像ですが、京都の豊国神社の像は、朝廷の役職につく関白って雰囲気になっていますね。
Leica M7・Elmarit 28mm F2.8 2nd・Kentmere PAN 100
秀吉にあやかって出世開運!!
寅年の看板が立っているけど、申年だとどうなんだろう・・・
いかん、いかん、余計なことを考えては、不謹慎だと怒られそうm(*・´ω`・*)m ごめんЙЁ
Leica M3・Summilux 50mm f1.4 1st前期・Kentmere PAN 100
瓢箪型の絵馬。
みなさん立身出世を目指した願いごとがいっぱい!!
わたしは寧々のような奥さんが欲しい・・・
Leica M3・Summilux 50mm f1.4 1st前期・Kentmere PAN 100
最近真正面から撮影するのが多いかな。
手前の灯篭にピントを合わせているから、差ほど平たくならない感じだよね。
Leica M3・Summilux 50mm f1.4 1st前期・Kentmere PAN 100
こういうシンプルな構成が好きになってきた。
もう少し撮影の仕方を工夫してみるべきかな?
一通り京都の豊国神社の境内を回ってから、三十三間堂へ向かうことにしました。
ポジ・カラーネガ・モノクロフィルムまで諧調豊にスキャンしてくれます。