
今回は奈良県北葛城郡広陵町の馬見丘陵公園に行って写真を撮ってきました。
と言いたいところだが、実のところ撮影に行ったのは4月頃となる。毎度のことながら、未現像のフィルムが溜まっているので、夏場の暑い時期になって撮影に出るのも厳しい時期に現像と記事アップを進めている状況である^^;
それでは馬見丘陵公園に行って写真を撮ってきたことを紹介していこうと思う。
最寄り駅は近鉄田原本線「箸尾駅」を下車して、徒歩で向かうことになります。
向かう途中には高田川という川があり、川の両端には桜並木となっている。桜の季節には、すごく綺麗な景色となる場所でもあります。
もう少し下流に行った地域では、大和高田市の高田千本桜が有名な桜の名所らしい。

今回使用したカメラは6x17のパノラマカメラであるFuji G617 Professional Panorama。
大判カメラでパノラマ撮影するより、使い勝手の面だけを見ると非常に使いやすいカメラ。その反面、目測でピント合わせをする必要があるため、厳密なピント合わせをして撮影したい場合には不向きなカメラでもあります。
装着されているレンズはカメラ固定式のEBCフジノンSW105mmF8レンズ。
35mm換算だと28mmくらいの画角となる、風景撮影には使いやすいレンズです。大判レンズとしてもフジノンSW105mmF8が販売されていたので、そのレンズがそのまま流用されているのかと思う。
馬見丘陵公園をパノラマ撮影
電車をいくつも乗り継いで、馬見丘陵公園に到着。
あいにく天候は晴れたり曇ったりと、少し不安定な空模様である。
そう思いながらも、春の花の季節だったので、早速カメラを出して撮って歩くことにした。
6x17カメラだから三脚必須だけどね・・・
 Fuji G617 Professional Panorama・ SW105mmF8・Kentmere PAN 100
Fuji G617 Professional Panorama・ SW105mmF8・Kentmere PAN 100
う~~ん、もうちょっとカメラをローアングルにするべきだったかな?
ファインダーもカメラの上の位置に付いてるから、少し誤差がある。また目測なので、近景はやっぱりピント位置も気になるところではある。
 Fuji G617 Professional Panorama・ SW105mmF8・Kentmere PAN 100
Fuji G617 Professional Panorama・ SW105mmF8・Kentmere PAN 100
馬見丘陵公園の下池という池。
写真には写っていないが、この右手の方には乙女山古墳という大型の帆立貝形古墳がある。
 Fuji G617 Professional Panorama・ SW105mmF8・Kentmere PAN 100
Fuji G617 Professional Panorama・ SW105mmF8・Kentmere PAN 100
右手奥に見えるのが、巣山古墳という全長約220メートルある大型の前方後円墳。
武内宿禰の墓という説もある。
たしか高野山の奥の院にも武内宿禰の墓を見たような・・・^^;
まああそこは歴史上の人物の墓だらけで、いろいろ疑問に思うところだが。
 Fuji G617 Professional Panorama・ SW105mmF8・Kentmere PAN 100
Fuji G617 Professional Panorama・ SW105mmF8・Kentmere PAN 100
雪柳が綺麗だな。
4月は桜に注目する人が多いが、個人的には雪柳の方も見て欲しいところである。
その後も馬見丘陵公園内の古墳群を見て回ってから、帰路につくことにした。


 
                         
                         
                         
                         
                         
                         
                         
                         
                                       
                                       
                                       
                                       
                                      