今回は大阪府河内長野市の滝畑ダムに行き落葉広葉樹の紅葉した風景を撮影してきました。
石川流域の治水と耕作地への灌漑用水供給、河内長野市及び富田林市への上水道供給が目的で建設されたダムで、大阪府では最大のダムとなるようです。
南海高野線「河内長野駅」を下車して、そこからバスに乗り滝畑ダムに向かうことにした。
滝畑ダムサイトで下車して、そこからちょうど歩いてダム湖を一周することになる。
今回使用したカメラはデジタル一眼レフのNikon D600。
最近ではデジタル一眼レフを使用する人がメっきり減ったが、まだまだ十分使えるカメラです。
使用したレンズは3本。
1本目は標準ズームレンズのAI AF-S Zoom Nikkor ED 28~70mm F2.8D(IF)。
四半世紀前の古き良き時代のズームレンズ。
2本目は望遠ズームレンズのAI AF-S Zoom Nikkor ED 28~70mm F2.8D(IF)。
こちらも四半世紀前の古き良き時代のズームレンズ。
3本目はコシナが製造したカールツァイスレンズのDistagon 18mm F3.5 ZF.2。
超広角レンズということもあり、なかなか使用する機会が少なくなるレンズだが、今回は使用するチャンスだと思い持ち出すことにした。
滝畑ダムの周辺を撮影
歩いて撮影を始めたが、風が強く天候も晴れたり曇ったりと天候が不安定である。
Nikon D600・AI AF-S Zoom Nikkor ED 28~70mm F2.8D(IF)
ダム施設。
この場所以外を含めても、それほどダム自体を見に行くことは数えるぐらいの回数しかないので新鮮である。
Nikon D600・AI AF-S Zoom Nikkor ED 28~70mm F2.8D(IF)
日本の山は植林で大半が杉や檜で占めていると思っていたが、土砂崩れや花粉対策で本来あるべき山の姿に戻しているようである。
その成果がでてきているのか、素晴らしい落葉広葉樹の紅葉が見ることができる景色になっている。
Nikon D600・AI AF-S Zoom Nikkor ED 28~70mm F2.8D(IF)
僅かに植えられていた紅葉。
Nikon D600・AI AF-S Zoom Nikkor ED 28~70mm F2.8D(IF)
四半世紀前のズームレンズということもあり、やはり内面反射の影響も発生しやすい。
スーパーインテグレットコーティングであっても、複雑な構造のズームレンズでは光の加減で反射してしまうのか結構画質が変化してしまう。
Nikon D600・AI AF-S Zoom Nikkor ED 80~200mm F2.8D(IF)
なんだかんだ望遠レンズの使い方に慣れていないんだよな^^;
ついついこうならどんなんだろうと思考錯誤してしまう。
Nikon D600・AI AF-S Zoom Nikkor ED 80~200mm F2.8D(IF)
黄色の紅葉が一番好きかも!!
Nikon D600・AI AF-S Zoom Nikkor ED 80~200mm F2.8D(IF)
何かイイ感じがしたので・・・撮影。
絞りを解放にしてみたけど、周辺減光が目立つ感じで発生しているな。
Nikon D600・Distagon 18mm F3.5 ZF.2
あまり使用する機会が少なかったDistagon 18mmレンズだけど、たまに使うと新鮮である。
また四隅もそこまで不自然にはなっていないギリギリの焦点距離なのかもしれない。
もう1本シグマの14mm F2.8の単焦点レンズも所有しているが、さすがに四隅が引っ張られている感じが強すぎるので使い勝手が難しい。
その後も滝畑ダムの落葉広葉樹を撮影して歩くことにした。