岡宮天皇(草壁皇子)の御陵である真弓丘陵に行ってきた

今回は岡宮天皇(草壁皇子)の御陵である真弓丘陵に行ってきました。
草壁皇子は皇位につける地位にありながらも、皇位継承の争いや宮廷内の反感と早世したこともあり、皇位に付くことができなかった皇太子です。後の時代に岡宮御宇天皇の称号が贈られて、岡宮天皇と称されているようです。

近鉄吉野線「壺阪山駅」を下車して、徒歩で20分くらいの距離。
小高い丘の中腹にあり、周辺には束明神古墳もあるので合わせて見て回るのもおススメです。

ディアドルフ8x10

今回使用したカメラは8x10木製大判カメラのディアドルフ8x10。
だいぶコイツとレンズ2本を入れたカバンの重さにもなれてきた、三脚とその他機材も含めると20kg越えになりますからね・・・^^;

使用したレンズはシュナイダーのSuper Symmar XL 150mm F5.6 Aspherical MCという、大判カメラレンズには珍しい非球面レンズが使用されており、大判カメラ用レンズとしては最終期になるレンズ。
ビオゴンタイプのレンズに比べて小型で後玉も小さく開放値も明るいのが特徴です。ビオゴンタイプの描写が好きな私としては、ちょっとどうなのかなと思いつつ、導入したレンズとなります。

真弓丘陵に行ってきた

真弓丘陵に到着。
すぐ隣には、素盞鳴命神社が鎮座しているので、何か関係があるのだろうか。
気になるところではある。

そう思いつつ、カメラをセッティングして撮影することにした。

真弓丘陵の拝所Deardorff 8x10・Super Symmar XL 150mm F5.6 Aspherical MC・ILFORD FP4 PLUS

手前から奥までピントを出したかったので、普段はあまり使わないアオリ機能を使ってみた。
普段はライズアオリくらいしか使わないので、不慣れもあり何かしっくりとこないな。

もう少し勉強して、アオリ機能を学んでいこう。

真弓丘陵からの一望Deardorff 8x10・Super Symmar XL 150mm F5.6 Aspherical MC・ILFORD FP4 PLUS

真弓丘陵から見える景色。
完全に逆光状態になったのだが、レンズの逆行性能も知りたかったのであえて撮影することにした。
もちろん画質は低下するのだが、それでも逆光に対してでもそこそこ写りで撮影できた。

しばらく真弓丘陵の周辺を見て回ってから、次の目的地に行くことにした。

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