今回は奈良県の高市郡明日香村にある川原寺跡の遺跡を見に行って写真撮影をしてきました。
跡地なので、もちろん仏閣などはほぼ残っていない場所ではあるのだが、昨年に偶然に通りがかってすごいいい景色だと思ったので再び川原寺跡を撮影に行くことにしました。
近鉄橿原線の橿原神宮前駅からバスで石舞台古墳に向かい、石舞台古墳を見てから徒歩で向かうことにしました。石舞台古墳から川原寺跡へは、徒歩だと5分ぐらいで到着する距離です。
今回使用したカメラは、67判中判レンジファインダーカメラのマミヤ7II。
現在では中古市場でもほとんど見なくなった、古き良きフィルムカメラ時代にはそれほど注目されず、デジタル時代になってからその輝きを見出されたカメラです。
個人的には67判の中判カメラなのにめちゃくちゃ軽いのが嬉しいカメラ。
下手するとフルフレームの上級機よりも軽いんじゃないかなと思うくらいである。おそらくマミヤ7IIの方が軽いだろうね^^
使用したレンズは、N 43mm F/4.5Lという超広角レンズです。
川原寺跡の遺跡を撮影してきた
以前川原寺跡に来た時には真夏のお昼時だったので、暑さに負けてしっかりと撮影ができなかった記憶がある。今回はまだそれ程暑くなくて、空も晴れ渡りいい撮影環境で撮影することができた感じです。
Mamiya7II・N 43mm F/4.5L・ILFORD FP4 PLUS
川原寺跡の遺跡と言ってもほぼ何も残っていない。
ところどころに柱の土台のような物が残っているだけである。
あの舞台のようになっているのは違うのかな？
Mamiya7II・N 43mm F/4.5L・ILFORD FP4 PLUS
67判カメラの比率が丁度いい感じの景色。
35mm判だと縦長になり過ぎて、落ち着いて感じにならなかったかなと思う。
なんかここだけ見ると木々や植物が限定されているシンプルな風景なので、日本に見えない感じだね。
Mamiya7II・N 43mm F/4.5L・ILFORD FP4 PLUS
木が密集している林になっている場所に入っていくと、小さな社がありました。
何が祀られているんでしょうね。
回りを見てみたが、それらしきものがない。
う～～～～ん。
Mamiya7II・N 43mm F/4.5L・ILFORD FP4 PLUS
林の裏側は田んぼが広がっている。
こちらからも風景もいいな^^
同じ場所であっても全然違う風景を見せてくれる。
Mamiya7II・N 43mm F/4.5L・ILFORD FP4 PLUS
川原寺跡の遺跡を夢中になって撮影していたのだが、後ろを振り返るとこちらも歴史深い場所である橘寺。聖徳太子が生まれた場所ともいわれている場所であるのです。
川原寺跡を一通り撮影し満足したので、昨年は真夏の暑すぎて行くことを断念した橘寺に向かうことにしました。
