今回は京都の松尾から少し行ったところにある、月読神社(つきよみじんじゃ)に行ってきました。
阪急嵐山線の松尾駅を下車して、徒歩で10分ほど歩いたところに月読神社は鎮座しています。
伊邪那岐命(イザナキ)が黄泉の汚れを落としたときに、最後に生まれ落ちた三柱の神々、天照大御神(アマテラスオオミカミ)・月読命(ツクヨミノミコト)・須佐之男命(スサノオノミコト)の三貴神うち、月読命を祭神として祀る神社のようですね。
古事記ではほとんど出てこない神ですが、月読命についてご関心のある方は日本書紀を読まれて見てはどうでしょうか。
安心の性能と感度で、デジタル撮影では再現できない粒子感と柔らかさの魅力を気づかせてくれるモノクロフィルムです。
京都・松尾の月読神社に参拝
京都市内にある松尾の月読神社は、小高い山の斜面に作られた神社です。
入り口の鳥居から少しだけ階段を上がったところに門があり、そこを通ると月読神社の境内が広がっています。
Hasselblad 500C/M・ディスタゴンCF40mm・デジタルバックCFVII 50C
ちょっとカメラが傾いて撮影してしまったかな。
けっこう歪みが気になるな~~^^;
ディスタゴンCF40mmは、やっぱり油断しちゃダメだな!!
でもデジタルバックを使い始めてから、ついついバンバンとシャッターを切ってしまう。
だからこそカメラの傾きに注意することを、疎かになっているのだけど^^;
Hasselblad 500C/M・ディスタゴンCF40mm・デジタルバックCFVII 50C
天気が曇りということもあり影響しているためか、境内は静かな雰囲気でした。
でもこういう雰囲気を、一人で感じる時間もいいかな。
Hasselblad 500C/M・ディスタゴンCF40mm・デジタルバックCFVII 50C
こちらが月読神社の社!!
決して大きな神社ではないのですが、京都でも古い部類にはいる歴史の長い神社のようです。
※調べてみると、現在は松尾大社の七摂社の一つのようです。
Hasselblad 500C/M・ディスタゴンCF40mm・デジタルバックCFVII 50C
月読宮と彫られた灯篭。
モノクロームでグレートーンに堪能したくなるシーン。
苔むした感じと、周りに茂っているシダのような植物が、シットリとした感じを撮影!!
いい感じに湿度を感じる写真に、写っているかな?
Hasselblad 500C/M・ディスタゴンCF40mm・デジタルバックCFVII 50C
神功皇后ゆかりの安産信仰発祥の石「月延石(つきのべいし)」。
月延石は、子授け・安産にご利益がある神石のようです。
月のものを読むと関係あるのかな?
世界の多くの文化で、月と女性の月経周期を暗に関連付けられていることが少なくないのですが。
う~~~ん
素人の考えですみません^^;
そういうことで、月読神社を一通り参拝してから帰路につくことにしました。
今回撮影に使用した機材
ボディ:Hasselblad 500C/M
デジタルバック:CFV ii 50c
レンズ:CF 40mm