大阪府河内長野市の寺ヶ池を一周歩いて池や紫陽花を撮影してきた

今回は大阪府河内長野市の寺ヶ池を一周歩いて、池の風景や紫陽花を撮影してきました。
寺ヶ池は江戸時代に作られたため池で、春から夏にかけて周辺の水田へ灌漑用水として利用されています。また池の周り半分以上は公園化されており1周歩くと2,600mほどの距離があるので、地元民の方のウオーキングやランキングのコースになっている場所です。

寺ヶ池公園についてはコチラ

最寄り駅は南海高野線「河内長野駅」を下車。
寺ヶ池近くへ向かうバスはあると思うのだが、いつものようにバスは乗らずに駅から25分かけて徒歩で向かうことにしました。

RolleiFlex 2.8D Xenotar

今回使用したカメラは、二眼レフカメラのローライフレックス2.8 D。
私の使用しているローライフレックス2.8 Dはクセノタール付きのレンズが付いているモデルで、カラー撮影ではかなり昭和な色合いに仕上がる傾向になるので、主にモノクローム撮影に使用しています。

今回はイエローフィルターを装着して撮影することにした。
また360度撮影するためのローライ純正のアクセサリーを入手したので、後作業でパノラマ写真ができないか試し撮りを兼ねて撮影することにした。

Leica IIIF

もう一台はバルナック型カメラのライカIIIF
操作の一つ一つが写真撮影の楽しみを教えてくれるような機種となっているので、初心に戻って写真を撮りたい時に使いたくなるカメラであります。

使用したレンズは、バルナック型ライカの標準レンズの代名詞とも言うべきエルマー5cm F3.5。
テッサー型のレンズではあるが、なぜかオリジナルのテッサーよりもエルマーの方が独特の魅了と味があるような気がする。

寺ヶ池を一周歩いて池や紫陽花を撮影

駅から歩いて25分ほどで寺ヶ池に到着。
6月も下旬になってくると、さすがに暑くて汗ばんできた。

これから外での撮影は厳しくなるだろな^^;

寺ヶ池公園の風景1Leica IIIF・Elmar 50mm F3.5・New Seagull 100

そう思いつつも、首からライカIIIFを下げて寺ヶ池公園内を見て回ることにした。
思っていたよりも公園化されている面積が広かったので、写真撮影するにしてもゆっくりできていい感じである。

寺ヶ池公園の風景2Leica IIIF・Elmar 50mm F3.5・New Seagull 100

久しぶりに持ち出したバルナック型ライカは、写真を撮る楽しみを教えてくれる。
なぜか新鮮な気分で写真を撮影している自分がいました。

寺ヶ池公園のアジサイ1Rolleiflex2.8D・Xenotar 80mm F2.8・FUJI ACROS II

公園内には無数の紫陽花が植えられていました。
個人的には日陰に生えている紫陽花のほうが、日に焼けていない感じで潤いがある美しさがあるなと感じる。

寺ヶ池公園の風景3Leica IIIF・Elmar 50mm F3.5・New Seagull 100

地元の人たちの運動を兼ねた散歩コースのようですね。
1周あたり2.6kmほどあるのだが、そろそろ暑くなってきているので写真のおばあさんは大丈夫なのだろうか。

寺ヶ池公園のアジサイ2Leica IIIF・Elmar 50mm F3.5・New Seagull 100

生えている場所にもよるのか、写真の紫陽花は葉っぱ生い茂っているのだが、イマイチ花は育っていない感じなんだよね。種類が違うのかな?

寺ヶ池の風景1Rolleiflex2.8D・Xenotar 80mm F2.8・FUJI ACROS II

公園内を進んでいくと池が見えてきたので、ここかなと思う場所から撮影。
曇りの天候だったので、イエローフィルターを使っていても言うほど効果が出ていないように感じる。

寺ヶ池の風景2Rolleiflex2.8D・Xenotar 80mm F2.8・FUJI ACROS II

池のほとりを歩いていくと、開けた場所に出てきたのでそこからの風景を360度撮影できるアクセサリーを使って撮影することにした。もちろん360度撮影ではなく、3コマ分だけ活用してパノラマ撮影をするのが目的である。

6x6を3コマ使用するということで、実質的には6x18という画面サイズになる。
ところが実際に現像からスキャンまでして、1枚の写真に仕上げようとするとなかなかうまく行かないものである。最終的に歪みやズレ、継ぎ目などをトリミングなどをして仕上げていくと、6x17ぐらいの画面比率になってしまった^^;
他にもいろいろと問題はあるんだけどね、今後どのように仕上げるかを試行錯誤する必要があるみたいである。

その後も寺ヶ池を一周歩いて写真撮影しながら、帰路に着くことにしました。

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