Hasselblad Makro-Planar(マクロプラナー)CF120mm F4 と作例

今回は私が愛用しているハッセルブラッド用のカールツァイスレンズである、マクロプラナーCF120mm F4 レンズについて、使っていて思う個人的な意見について紹介していきます。

もうこのレンズを使い始めて17~18年ぐらい経過すると思います。
当時はCFよりも新しいCFEレンズがあったのですが、高くて中古でも購入できずに中古でCFタイプのこのマクロプラナー(中古で12万円くらいだったような)を購入したおぼえがあります。

本音を言うとね・・・
その当時はCFEタイプのマクロプラナーが欲しかったんですけどね^^;
※今なら中古でCFタイプは6~8万円、CFEタイプなら10万円弱で購入できるみたいだけどね。

マクロプラナーCF120mmを装着

でもねこのマクロプラナーCF120mm F4 レンズを使っていて感じます。
古いタイプのCFレンズであっても、もの凄く良い写りをしていることを!!

流石世界に名高いカールツァイスレンズ!!

個人的に使っていて感じるのは、ボケ味も良く、柔らかい描写のレンズだと思います。
発色もコントラストが強過ぎず、優しく綺麗な発色のように感じるのです。ポートレートを撮影するには、いいレンズだと思います。

ただしマクロレンズという名称になっているけど、最短撮影距離は80cm!!
なのでマクロじゃないマクロレンズという感じもしますがねw

最短撮影距離はたいしたことはないけど、近接撮影の画質に重点をおかれて開発されていることはあるんだと思います。なので近接撮影をしたい時には、エクステンションチューブを装着して撮影しています。

イネ科の植物Hasselblad 500C/M・マクロプラナーCF120mm・デジタルバックCFVII 50C

ホワ~~~ン
としながらもピンの合った場所は、しっかりと描写してくれている感じです。

柔らかいけど、芯のある感じがいいですよね〜〜〜

上の写真の一部を拡大表示すると下のように写っています。

稲穂部分の拡大画像

しっかりと穂の部分のウブ毛のような繊維まで、ちゃんと描写してくれているのがわかります。
それも毛の柔らかさまで、表現してくれているんですよね。

もちろんデジタルバックの解像度もあるかもしれないのですが、個人的にはフィルムで使っていても同じようにしっかりと細部まで描写してくれていると感じています。

すごくいいですよ~~、マクロプラナーCF120mm!!

しかもこの性能で、今では中古で6〜8万円で購入できるなんてね・・・^^;
ひょっとしたら標準レンズの80mmより安く購入できるかもしれませんね。




プラナー80mmとマクロプラナー120mmを比較、どっちが常用レンズとして優秀?

標準レンズのプラナー80mm F2.8と、マクロプラナー120mm F4を比較してどっちがいい?
マクロプラナーを購入しようか悩んでいる方は、そう思われる方も少なくないと思います。

プラナーとマクロプラナー

正直なところ風景写真をメインに撮影しない限りは、ハッセルブラッドは80mmレンズだけでも事足りるのではないかと感じる時があります。
実際にハッセルブラッドを愛用しているプロ写真家たちでも、ハッセルブラッドのプラナー80mmレンズしか使わないと言う方もいるみたいですしね。

またマクロプラナー120mmを標準レンズとして使用している方もいます。
個人の感覚的なところもあるので、一概にどちらが良いとは言えないところですよね。合えて比較すれば、レンズの描写性能はマクロプラナー120mmの方が上で、汎用的に使いやすさから考えるとプラナー80mmが上ですね。

個人的な意見としては、以前は身近な生活の一部を撮影するのが多かったので、プラナー80mmの方が使いやすく感じていました。
画角が広く狭いところでも使いやすいのと、また1段分絞りが明るいのでシャッタースピードの面を考えても『便利だった』ように思います。

しかし段々と撮影する対象が変わってきたこともあり、一つの対象物と向かい合うことが多くなってくると、マクロプラナー120mmの方を常用する方が増えてきたと感じています。

でもまたそのうち撮影するものが変わっていくと思う。
そうなると選択するレンズが変わってくるかもしれないですけどね!!

マクロプラナーCF120mm F4の作例

マクロプラナーの作例1Hasselblad 500C/M・マクロプラナーCF120mm F4・デジタルバックCFVII 50C

ピントが合った部分はシャープで、それ以外の部分は自然で柔らかいボケ方。
マクロプラナーCF120mmの柔らかさは、特筆するものがあると考えています。

マクロプラナーの作例2Hasselblad 500C/M・マクロプラナーCF120mm F4・デジタルバックCFVII 50C

黒と白にもトーンを感じる。
モノクローム撮影をする際に、標準レンズとして使いたくなる1本です。

マクロプラナーの作例3Hasselblad 500C/M・マクロプラナーCF120mm F4・デジタルバックCFVII 50C

発色の再現性も良好だと感じています。
発色を再現性は高いが硬い描写になりがちなレンズとは違い、マクロプラナーCF120mmには柔らかさと発色の良さの両方を持った優秀なレンズだと思います。

マクロプラナーの作例4Hasselblad 500C/M・マクロプラナーCF120mm F4・デジタルバックCFVII 50C

湿度を感じる写真!!
細かい物もしっかり描写し、その瑞々しさもしっかりと表現していると思います。

マクロプラナーCF120mm F4を使って、近接撮影を楽しんでいる記事はコチラもお読みください。

 

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