第十八代天皇 反正天皇の御陵である百舌鳥耳原北陵に行ってきた

今回は今年の3月頃に撮影に行った時の積みフィルムの現像ができたので、時期がまったく違いますが記事にすることにしました。撮影に行った場所は大阪府堺市の第十八代天皇 反正天皇の御陵である百舌鳥耳原北陵に行ってきました。

南海電鉄高野線「堺東駅」を下車して、5分ほど歩いた距離に百舌鳥耳原北陵があります。
周りの環境は民家なので、路地を歩いていく感じとなります。

Horseman SW612

使用したカメラは、パノラマ撮影ができる6x12中判フィルムカメラのHorseman SW612。
装着されているレンズは、ローデンシュトック社のApo-Grandagon 55mm F4.5という超広角レンズ。

変わり種のマイナーなジャンルのカメラであるが、今となってはその特徴からも撮影する楽しみを得ることができるカメラだと感じています。マイナーなジャンルで生産数も少ないことからも、交換レンズやアクセサリー類を揃えていくのは困難なので、たぶんこのレンズ1本で楽しんでいくことになるだろうな^^

百舌鳥耳原北陵に行ってきた

堺東駅から出てトボトボと民家の広がる路地を歩いて向かうことにしました。
撮影に行ったのは3月だったので、記事を書いている7月半ばとはまったく違う気候である。
駅からは5分ほどで行ける距離だけど、夏場に撮ってまわるにはあまりおススメしないかな、拝所だけでなく御陵の周辺や陪塚なども見て回わると思うのでね^^;

百舌鳥耳原北陵の風景4Horseman SW612・Apo-Grandagon 55mm F4.5・FUJI ACROS II

拝所に到着。
手前の道は車1台がギリギリ通れるぐらいの細い道と民家が広がっている。
そういう意味では、超広角レンズの付いたHorseman SW612を持って行ったのは正解である。

百舌鳥耳原北陵の風景1Horseman SW612・Apo-Grandagon 55mm F4.5・FUJI ACROS II

しかし撮影自体は難しいな。
少しの傾きが、写りにものすごく影響してしまう。

百舌鳥耳原北陵の風景2Horseman SW612・Apo-Grandagon 55mm F4.5・FUJI ACROS II

縦位置での撮影はより難しいな。
斜めからの撮影も歪みが目立ってしまう・・・^^;

正面撮り + カメラの平行を保つことが大切なんだろな。

百舌鳥耳原北陵の風景3Horseman SW612・Apo-Grandagon 55mm F4.5・FUJI ACROS II

う~~ん、この遠近感のパースの強さ!!
天気と空模様が良かったので、いい感じに撮れたかな。

鈴山古墳Horseman SW612・Apo-Grandagon 55mm F4.5・FUJI ACROS II

反正天皇陵古墳の東側にある同古墳の陪塚とされる一辺22m程の方墳の鈴山古墳。
ほぼ公園にあるような土管を埋めた山ぐらいのサイズの古墳。ここから北側に行った箇所にも陪塚があるが、陪塚の数自体は少し少なめかな。

そう思いつつ、近くにある方違神社にお参りしてから帰路に着くことにしました。

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