今回は休みの日が雨だったので、傘をさし近隣の公園でライカレンズを付けて散歩写真してきました。
雨と言っても小雨だったのもあるんだけどね・・・、それぐらいの天候って雨で濡れているせいか、ピーカンよりもいい感じの写真が撮れるんでね。
今回使用したカメラは、中判デジタル機のHasselblad907X。
これ以外にミラーレス機は所有していないので、純正レンズを付けて使うよりも、もっぱら変換アダプターを介していろんなレンズを付けて遊んでいることが多い。
使用したレンズは2本。
ライカLマウントの標準レンズのSummitar 50mm F2。
ズマールの背景のボケ暴れをかなり改善したレンズで、ズミクロンが開発されるまで長期間製造されたレンズです。
沈胴レンズを付けたHasselblad907X、意外と似合ってるね^^;
雨の日の散歩写真
公園に到着すると、まったく誰もいない・・・そりゃそうか^^;
その方が回りを気にせずに済むのだが、そのかわりにシツコイぐらいの蚊のお出迎えw
Hasselblad 907X・Summitar 50mm F2
ズミタールはズマールよりも、背景の暴れ具合が軽減されたと言われている。
それでも背景によっては、ボケがうるさい感じになっている。
Hasselblad 907X・Summitar 50mm F2
昔の大口径レンズにある霞がかったような写りは、このレンズも再現する。
薄いベールとよく言われるやつね。
Hasselblad 907X・Summitar 50mm F2
低コントラストでモヤ~~って感じだけど、この写り好きかも。
これもレンズの味というものなのか?!
Hasselblad 907X・Summitar 50mm F2
気が付けばコスモスの季節がやってきている。
まだ始まったばかりなので、これからどこにコスモスを撮りに行こうか。
Hasselblad 907X・Summitar 50mm F2
昨年行った藤原宮跡も良かったけど、今年はどうしよう。
綺麗なんだけど人が多いから、写真撮影をするには朝早く行かないと人の写り込みがすごいw
まあ私自身も他の人からは、写真撮影の邪魔になっているんだけどね・・・
Hasselblad 907X・Summaron 35mm F3.5 L 後期
ズミタールから、広角レンズのズマロンにレンズ交換。
このレンズもバルナック型ライカの代表的なレンズだけど、すごく味のある写りをしてくれる。
どちらのレンズも、PCで拡大すると解像度はたいしたことはないんだけど、何ていうか解像していない精密でない写りが、むしろ雰囲気を再現してくれているように思う。
その後も蚊に襲われながらも、散歩写真を楽しみました。