今回は大阪府南河内郡河南町の近つ飛鳥風土記の丘に行って写真を撮ってきました。
近つ飛鳥風土記の丘は史跡公園で、一須賀古墳群(いちすかこふんぐん)という6世紀前半から7世紀中頃にかけて築かれた、23支群・総数262基からなる群集墳がある。
そのほとんどは円墳で、一部に方墳がある。
近鉄長野線「富田林駅」を下車して、駅前のバスを乗って向かうことにした。
「近つ飛鳥博物館前」バス停を下車して、すぐのところに入り口があり、博物館以外は無料で自由に見て回ることができる。
今回使用したカメラは、ニコンのフルサイズデジタル一眼のNikon D600。
最近ではもっぱらブログ記事投稿以外のところで、個人的にかなり活用しているカメラです。
なので久しぶりの登場となるが、けっこう使われています^^
使用したレンズは2本。
1本目は広角レンズのAI AF Nikkor 28mm f/2.8D。
小型で使いやすく十分な性能を持ったレンズで、古いAFレンズだが未だに使い続けている。
2本目はパンケーキ型の標準レンズNIKKOR 45mm 2.8P。
テッサータイプのレンズで、趣味性の高いレンズで気にいっている。
黒レンズも欲しいと思っているが、贅沢な話である。
近つ飛鳥風土記の丘を見学
近つ飛鳥風土記の丘は、丘という名称だがそこそこ登って歩いて回るような小さい山である。
感覚的には奈良の香久山や耳成山より少し低いくらいかな?
歩いていると・・・
ああっ、ここでもカエンタケが発生しているのかな?
ちかくの金剛山でもカエンタケが見つかっているようなので・・・
近年全国的にナラの木が枯れる現象と共に合わせてカエンタケが増加しているようです。
なんか因果関係があるのかな?
しかし注意勧告の札がいたることろに設置されている。
カエンタケは簡単に避けることができるが、マムシはそうはいかない。
Nikon D600・NIKKOR 45mm 2.8P
公園内はいたるところに古墳がある。
上部はなくなっているけど、石室になっていた感じなのかな。
Nikon D600・AI AF Nikkor 28mm f/2.8D
中腹あたりの少し開けた場所・・・
ここからは展望できないのだが、もう少し上にいくと兵庫県方面まで見える展望台がる。
Nikon D600・NIKKOR 45mm 2.8P
こじんまりとした円墳が多数密集している場所。
Nikon D600・NIKKOR 45mm 2.8P
形はしっかり残っている。
上部の草も刈られているので修復や手入れなどの保全がされているんだろな。
Nikon D600・NIKKOR 45mm 2.8P
石室へ入っていく入り口のようだが、とても入れるような大きさではない。
土に埋もれている部分から、もう少し下があるということなのかな。
Nikon D600・NIKKOR 45mm 2.8P
山から降りてきて少し開けた場所。
しかしこの山もこれだけ古墳があるのだから、当時の山の風景はどんな感じだったんだろね?
他にも見てまわりたい古墳の場所もあったのだが、草木が茂っている場所が多くマムシが出てきそうな感じだったので、また冬場に行くことにしたいと思う。
少し歩くと大阪府立近つ飛鳥博物館があるので、バスの時間がくるまで見学して帰ることにした。