前回の記事で紹介した室生寺(室生寺)ですが、その際に室生ダムの存在を知ったので調べてみました。すると室生ダムには、水没林があるようなのでちょっと写真にとってみたいと思い、室生寺へ行った翌週に再び奈良県宇陀市に向かうことにしました。
下車する駅は、室生口大野駅の一つ手前の駅の榛原駅。
室生ダムと言っても、水没林があるのは一部の地域だけらしいので、室生口大野駅から向かうよりは榛原駅からの方が少し近いような感じです。
地図を見る限りですだと、ほぼ同じ距離のように感じるけど・・・
ちなみに室生口大野駅周辺は、スマホでネットに繋がらなかったので、GoogleMapなどの地図アプリを使うなら榛原駅からの方がいいかもです。
そういうワケで、榛原駅で下車して徒歩で榛原ふれあい広場の水没林へ向かいました。
室生ダム榛原ふれあい広場の水没林
駅から徒歩で40分ほど歩いたぐらいですかね・・・
基本的には駅から国道165号沿いに歩いていけば行けるのですが、思いのほか距離があるように感じます。
途中にバス停があったので、たぶんバスを乗ればスムーズに行けると思うのですが、景色はキレイなので歩いていっても損はないと思います。
到着すると榛原ふれあい広場の奥川に、水没林がありました。
水は少し前に降った雨の影響なのか、透明度はない感じですね・・・下のカラー写真のような感じです。
ググった画像では、もうちょっと透明度はあったように感じたのですが、ちょっとフィルター調整や画像加工している感じなのかな?
雨による水の濁りであればいいのですが・・・
まわりを見ると写真を撮影しに来ている方は見かけないのですが、釣りをしている人は数名いるようです。釣り上げているのを見るとフナっぽい魚を釣っている感じですね、釣りはしないので詳しくはわからないのですが^^;
早速三脚を立てて撮影!!
Hasselblad SWC ビオゴンC38mm・ILFORD HP5+
想像していたよりも、水没林の木々が密集していないので、メインにしたい水没林を入れて撮影しやすい感じです。雲もいい感じに出てくれたので、運が良かったかな・・・・
Hasselblad SWC ビオゴンC38mm・ILFORD HP5+
ちなみに釣りをしている方も入れてみました。
釣りをしている人の向こう側にも行ってみたかったのですが、歩いていくとどうも田んぼなどになっていて、私有地っぽかったので無断で入ることはできないので諦めました。
やっぱりイイわ~~~Hasselblad SWCのこのワイド感と、美しいグレートーンの再現性!!
Hasselblad SWCで撮影した記事はコチラも↓↓
Hasselblad 500C/M・ゾナーC150mm・ILFORD HP5+
500C/Mで撮影したもとは、フィルムの現像ミス?なのか、右下あたりにムラが出てしまっている!!
ちょっとフィルムマガジンの光線漏れも気になるところなので、近々オーバーホールに出そうかな・・・
現在フィルムマガジンを2つ所持していますが、もう一つ比較的新しめの中古フィルムマガジン買っておこうと思います。
Hasselblad 500C/M・プラナーCF80mm・ILFORD HP5+
調べてみて知ったのですが、この水没林は季節によって風景が変化するようです。
6月ぐらいから灌漑用水として、溜められた水が使用されるので、6月からは水位が下がってまた別の風景になるようです。(水位が高いのは11月から6月初旬までのようです)
水の中に沈んでいるお地蔵さんとかもあるみたいなので、また水位が下がっているシーズンに行ってみたいと思います。
今回撮影に使用した機材
ボディ:Hasselblad 500C/M・Hasselblad SWC
レンズ:プラナーCF 80mm・ゾナーC150mm
フィルム:ILFORD(イルフォード)HP5
スキャナー:エプソンGT-X980
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