奈良県桜井市にある長谷寺の大仏と紅葉を見に行ってきた

今回は奈良県桜井市の長谷寺に行ってきました。

11月に入り紅葉も始まっているのかな?
まだ少し早いかもと思いつつも、少し期待を込めて大仏と紅葉を見に長谷寺に向かうことにしました。

最寄り駅は、近鉄大阪線「長谷寺駅」で下車しました。
そこから徒歩で長谷寺へ向かうことになります。

奈良大和路の花の御寺総本山長谷寺の公式サイトはコチラ

距離的にはそう遠くないが、徒歩で15分くらいかな?
道が狭いので少し時間がかかった感じですね。

Hasselblad907XにFマウントレンズ

今回撮影に持ち出したカメラがコレ!!

「Hasselblad 907X」

よく見てくださいね^^
わかったかな?

実は装着されているレンズは、Fマウントレンズ!!
コシナのCarl Zeiss Makro Planar(マクロプラナー) 100mm F2 ZF.2 ですね。

マウントアダプター(Fotodiox)を使って、Hasselblad 907XにFマウントレンズを装着しています。
先月XVレンズアダプターを購入したばかりなのにね、広角レンズをどうしても使いたくて^^;

 ハッセルブラッドXマウントにニコンFマウントレンズを装着するための変換アダプター。
手持ちのFマウントレンズを活用したい方にオススメしたいアイテムですね。

35mm用のレンズだから、画面周辺がケラレない?
そう思う方もいると思いますが、実際にケラレます^^;

でも私の場合は、スクエアフォーマットにクロップして使っているからね!!
ケラレについては、あまり問題にはならないんですよね。

35mm用のレンズを装着して、純正の高価な広角レンズの変わりに使っています。
※21mm以下の超広角レンズや、200mm以上のレンズだとスクエアフォーマットにクロップしてもケラレの影響が出る感じです。

個人的には35mmのマクロレンズを使うことで、接写撮影もしやすくなり便利かなと思います。

近鉄長谷寺駅Hasselblad 907X・AI AF Nikkor 28mm f/2.8D・デジタルバックCFVII 50C

田舎の駅の味わいある長谷寺駅前を撮影。

天候が不安定な感じで、雲が多めの空具合。
撮影時には良くも悪くも影響してくる感じだな~~~。

うむむっ
何気に上側のワイヤーが邪魔だな^^;

長谷寺駅周辺の野良ネコHasselblad 907X・AI AF Nikkor 28mm f/2.8D・デジタルバックCFVII 50C

長谷寺駅から長谷寺へ向かう途中に、偶然出会ったまだ子猫の野良ネコ。
28mmレンズ(26mm相当の画角)で近づいても、全然逃げたりもしない。

人に慣れているな、この茶黒の野良ネコ!!
ちょっと目あにが酷くて病気なのかな?

久しぶりにネコを撮影した感じだな~~~
ちゃんと餌を貰って、元気になってね。

大和川Hasselblad 907X・AI AF Nikkor 28mm f/2.8D・デジタルバックCFVII 50C

長谷寺に向かっていく途中には、川が流れています。
川の名前を見て見ると・・・大和川!!

えっ!!
あの大和川・・・

大阪に住んでいる人のイメージの大和川とは随分ちがう・・・
さすが上流まで来るとキレイなんだね。

28mmレンズ(26mm相当の画角)で撮影したけど、それ程画角の広さを感じないけど^^;
これってスクエアフォーマットだからかな?

明らかにフルフレーム機で、28mmを使って撮影したよりも画角が狭く感じるのは気のせいなのかな・・・

長谷寺を撮影

長谷寺へ行く途中で昼食。
奈良県桜井市と言えば「三輪そうめん」。

もう寒くなったので、にゅうめんセット(炊き込みご飯付き)で腹ごしらえ。
山の幸がぎっしりと詰まったランチに満足して、長谷寺へ向かうことにしました。

長谷寺山門Hasselblad 907X・Makro Planar(マクロプラナー)100mm F2 ZF.2・デジタルバックCFVII 50C

長谷寺の山門!!
購入したばかりのマクロプラナー100mmF2 ZF.2で、少し離れた位置から撮影。

マクロプラナー100mmF2って、一時期すごく人気が上昇してなかなか中古で見つけることが難しかったんだけど。
最近は値段はそこそこするけど、けっこう中古で見かけるようになってきましたね。
もう飽きられて手放す人が増えてきているのかな?

中望遠マクロレンズだけど、やっぱりマクロ撮影でその性能を味わってみたいところ。

長谷寺登廊Hasselblad 907X・AI AF Nikkor 28mm f/2.8D・デジタルバックCFVII 50C

本堂へ向かう登廊。
真正面から撮影すると、なかなかうまく撮影できない。

なので脇道から登廊と石垣を撮影。
石垣がいい感じに、質感が出てくれて重厚感があるように見えるね!!

21mmくらいのレンズでもよかったかな?
もってないけどねFマウントで21mmレンズは^^;

長谷寺登廊から撮影Hasselblad 907X・Makro Planar(マクロプラナー)50mm F2 ZF.2・デジタルバックCFVII 50C

そう思っている矢先に、50mmレンズを持ち出して撮影している私。

フラットなこの画角!!
そこに標準レンズというか基礎ともいうべき、すべてが詰まっているだろね。
全然ド素人の私が言ってもアレだけどw

長谷寺登廊から撮影1Hasselblad 907X・Makro Planar(マクロプラナー)50mm F2 ZF.2・デジタルバックCFVII 50C

この木は桜かな?
春にはまた違った長谷寺を見ることができるのかもしれない。

でも凄い人だろな・・・
紅葉よりも桜の花見の方が、どこでも激しい混雑のイメージがあるのでね。

長谷寺本堂Hasselblad 907X・AI AF Nikkor 28mm f/2.8D・デジタルバックCFVII 50C

時間的に逆光になってしまった。
これはコレでいいのかもしれないね。

あまり写り過ぎていない感じの方がいいというか・・・
写真的な表現的にはね。

・・・・という言い訳^^;

長谷寺本堂から外舞台Hasselblad 907X・AI AF Nikkor 28mm f/2.8D・デジタルバックCFVII 50C

長谷寺の本堂の中に、いくつもの頭部(11面)を持つ大仏(十一面観世音菩薩)が安置されている。
残念ながら撮影禁止で撮ることはできないので、大仏の前でしっかりと拝みました。

振り返ると、本堂内から見える景色が美しい。
木造の床に光が反射して、何とも言えない雰囲気を感じるのです。

ただその感じた雰囲気を、そのままの感じで撮影するのは難しいんだよね。
私の撮影技術の問題なのかもしれないけど^^

枯れた花Hasselblad 907X・Makro Planar(マクロプラナー)100mm F2 ZF.2・デジタルバックCFVII 50C

供えられていた花が枯れていた。
でもそれに魅せられて、撮影しました。

カラーでもモノクロームでもいい・・・

長谷寺五重塔Hasselblad 907X・AI AF Nikkor 28mm f/2.8D・デジタルバックCFVII 50C

長谷寺にも五重塔があるのですが、すぐ近くには三重塔跡が!!
五重塔自体は昭和29年になってから建設されたみたいで、本来は三重塔の方が歴史が古い建築物みたいです。

豊臣秀頼の時代に再建されてから、1876年に落雷により焼失したようです。

稲荷社Hasselblad 907X・Makro Planar(マクロプラナー)100mm F2 ZF.2・デジタルバックCFVII 50C

長谷寺の境内に、ところどころ見かける社。
この社はお稲荷さんかな。

ちょっと山の斜面に鎮座している様子で、全体を見渡しているかのよう。
個人的な感覚で言うと、不思議な雰囲気が漂っていました。

長谷寺の紅葉Hasselblad 907X・Makro Planar(マクロプラナー)100mm F2 ZF.2・デジタルバックCFVII 50C

まだちょっと紅葉には早かったかな?
少し色づき始めたくらいの状態。

半月後くらいがちょうどいい感じになってそうなので、もう一度行ってみたいところですね。

長谷寺本堂の見える風景Hasselblad 907X・Makro Planar(マクロプラナー)100mm F2 ZF.2・デジタルバックCFVII 50C

本堂を離れた位置から中望遠レンズで撮影。
もう少し待ってから、空の雲がちょうどいい位置で撮影したほうがよかったかもしれない^^

また今度来よう!!
そう思い、帰路につくことにしました。

長谷寺からも比較的近い、奈良県桜井市の大神神社の記事はコチラ

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