前回の奈良の法隆寺から引き続き、今回は法隆寺の北側にある法輪寺というお寺に行ってきました。
法輪寺は斑鳩の里でも北方の位置にあり、三井(みい)という土地の名によって別名で三井寺とも呼ばれています。
法隆寺から歩いて法輪寺へ向かうと、大体10分くらいの距離だったかな?
ひょっとしたら15分くらいかもしれないけど^^;
撮影しながらなんでね・・・
でも苦にならないくらいに、ゆったりとした田畑の風景が広がっているので、楽しみながら向かうことができると思います。
今回も引き続きMamiya7IIを使って撮影してきます。
前回はN 43mmだけでしたが、今回はMamiya7IIの標準レンズにあたるN 80mmも使ってみました。
Mamiya7II・N 43mm F/4.5L・FUJI PRO160 NS
なんだろ・・・
最近こういう田舎の風景がだんだん好きになってきている自分がいる。
近年よく奈良へ行くことが増えたのも、こういう心境の変化があるのかな。
逆に街中スナップ写真とか、まったくしなくなってしまったもんね^^;
悪く言えばオッサン化?
丸めて言えば、歳を重ねてきた感じかな。
Mamiya7II・N 80mm F4L・FUJI PRO160 NS
標準レンズの80mmを使って田畑の景色を撮影。
超広角レンズとは違う、自然な感じの遠近感が素直でいいように思えてくるな。
奈良を撮り続けた有名な写真家も、標準レンズをメインに奈良の風景を撮影していたのも、いろいろと考えさせられるところですよね。
多くのフィルム派が愛用するカラーフィルムKodak Ektar100(エクター100)
法輪寺(別名三井寺)を撮影
道中の風景を撮影しながら歩いていき、法輪寺へ到着!!
法輪寺の少し手前には、コスモス畑もありもう少し前の時期に行っていたら、コスモスを撮影できたようですね。
Mamiya7II・N 43mm F/4.5L・FUJI PRO160 NS
これが法輪寺、別名は三井寺。
法輪寺の入り口前には、折りたたみの椅子を置いて絵を描いている人が数名いる。
何か同じ位置から写真を撮影するのが、ちょっと邪魔しちゃいそうで遠慮してしまう^^;
Mamiya7II・N 43mm F/4.5L・FUJI PRO160 NS
法輪寺の三重塔。
大東亜戦争時の昭和19年に落雷によって消失したようですが、昭和30年代後半から再建が始まり昭和50年に竣工されたようです。
Mamiya7II・N 43mm F/4.5L・FUJI PRO160 NS
こういう風景が何か落ち着くな~~。
法輪寺の境内の奥の方になるんだけどね。
若干黄色く紅葉している気がアクセントになっているのかな。
Mamiya7II・N 80mm F4L・FUJI PRO160 NS
ちょうど「聖徳太子絵伝と寺宝展」という特別展が開催されていたので、歴史ある物を見てきました。
奈良時代の龍鬢褥(りゅうびんむしろ)など、すごい物を見れました。
一通りまわってから、法輪寺を出て三重塔を撮影!!
次回Mamiya7IIを使う時は、80mmをメインに使ってみようかな。
そう思いつつ帰路につくことにしました。
ポジ・カラーネガ・モノクロフィルムまで諧調豊にスキャンしてくれます。