斑鳩の法隆寺は日本最古、いいえ世界最古の木造建築物！！マミヤ7IIで撮影してきた

今回は奈良県の斑鳩、法隆寺に20年ぶりに行って撮影をしてきました。
法隆寺は、奈良県生駒郡斑鳩町法隆寺山内にある聖徳宗の総本山の寺院で、7世紀に創設された聖徳太子ゆかりの寺院です。

また西院伽藍は、現存する世界最古の木造建築物群のようです。

法隆寺の公式サイトはコチラ

天王寺駅からJR関西本線に乗り、法隆寺駅に向かいます。
思ってた以上に、電車に乗っている時間は短く20分弱で法隆寺駅に着きました。

と言っても、軽く電車内で居眠りをしていましたが^^;
最近いろいろとしなくてはならないことがあり、疲れているんでね・・・

息抜きに撮影を楽しむ感じできました。

今回持ち出して使ったカメラは、Mamiya7IIに超広角レンズのN 43mm F/4.5L。
中判レンジファインダーカメラとして、今でも人気のあるカメラですね。

新品で販売されている時代はそれほど高く販売されていなかったが、現在の中古市場ではかなりの値上がりをしている状態ですね。
私は父の遺品として手元に来たカメラなので、ありがたくそのまま使わせていただいています。

Mamiya7II・N 43mm F/4.5L・FUJI PRO160 NS

駅からは法隆寺は、徒歩で15分程の距離にあるので、向かう道中で見つけたススキの草むらを撮影！！
もうまわりでは紅葉も進み、秋って感じですよね。

余計な民家が入り込まないように、やや下からのアングルで撮影したけど、いい感じに空模様だったので良かった^^

20年ぶりの法隆寺を撮影

ホント！！
以前法隆寺に来てから、もう20年が経過する・・・

正直道中の道の景色や、法隆寺内の建築物もまったく記憶に残っていないくらいになっていた^^;
法隆寺に行ったことがある記憶はあるんだけどね・・・

Mamiya7II・N 43mm F/4.5L・FUJI PRO160 NS

Mamiya7IIに、43mmレンズを装着して撮影！！
35mm換算だと、21mm相当になる超広角レンズなんですけどね・・・

Mamiya7IIは中判レンジファインダーカメラなので、43mmレンズを使用する場合は外付けのファインダーで構図を確認する感じになるんだけどね。

どうもこの外付けファインダーを覗いている限りでは、それほど超広角レンズ特有のパースペクティブを感じないんですよね。

Mamiya7II・N 43mm F/4.5L・FUJI PRO160 NS

でもね、フィルム現像から帰ってきたフィルムをスキャンして確認してみると、ファインダーを覗いたときとは異なる、超広角レンズらしい表現になっているんですよね。

気持ちいいくらいの遠近感！！
空の雲も、ムア～～～って感じに表現されているしね。

そこに周辺光量の低下具合も、画面中心に向けていい感じに発生しているのもポイントかな。

Mamiya7II・N 43mm F/4.5L・FUJI PRO160 NS

極端なパースペクティブだと、建築物が歪む可能性があるからね。
建築物の撮影を考慮して、N50mmの方がよかったかな？

Mamiya7II・N 43mm F/4.5L・FUJI PRO160 NS

フィルムを交換してからのトラブル発生！！
1本のフィルムが、どのコマもムラなのか感光なのか、変に白っぽくなった部分が発生している^^;

残念ながら日本最古・世界最古の木造建築物群の西院伽藍あたりを撮影したコマは、白っぽいムラが酷かったので、肝心なところが残っていないんですよね。

カメラのトラブル、もしかして故障か？
それとも現像に出したところのミスなのか・・・

その後撮影したフィルムは、全部正常に撮影できているんだけどね！！
しばらくは、カメラに故障がないか注意しないと・・・

でもマミヤ7IIって修理に出せるのかな？
もうマミヤ自体が、Phase Oneに買収されちゃってるし、どうすればいいんだろ。

Mamiya7II・N 43mm F/4.5L・FUJI PRO160 NS

この壁と木が好きな風景！！
京都の古い寺社の風景とはまた違った、感じが奈良の寺社の魅力なんですよね。

何と言えばいいのかな、奈良の方が自然と融合している感じがするんだよね。

Mamiya7II・N 43mm F/4.5L・FUJI PRO160 NS

紅葉が・・・・
何でこんなカットされているんだろ^^

門の手前でね、個性的なカットをされている。
もう少し法隆寺を回りたかったのですが、修学旅行生が大勢うろついていたので、早めに切り上げて別の寺院に向かうことにしました。