仁徳天皇皇后が埋葬される古墳と言われるヒシアゲ古墳に行ってきた

今回は奈良県奈良市の仁徳天皇皇后が埋葬されている古墳と言われるヒシアゲ古墳に行ってきました。
ヒシアゲ古墳周辺には他にも大型の前方後円墳が2つ(コナベ古墳とウワナベ古墳)あり、その他の陪塚など多くの古墳が集中している地域のようです。

場所としては平城京跡の北側から北東に10分ほど歩いた距離になります。
そういえば平城京跡の北側地域も古墳が多いな、何か意味があるんでしょうね。

平城京跡についてはコチラ

近鉄奈良線「大和西大寺駅」を下車してそこから徒歩で向かうことにしました。
途中通過する場所として、前述したように平城京跡の北側を通ることになります。

駅からヒシアゲ古墳までは15~20分くらいかかるかな?
撮影しながら向かったので、少し時間がかかっていると思うのですがね。

以前に平城京跡に行った記事はコチラ

ペンタックス67II

今回使用したカメラは、67判中判一眼レフフィルムカメラのペンタックス67II。

俗に言うところのバケペンというカメラかな?私はバケペンと言う呼び方は2年ぐらい前まで知らずに、ずっとロクナナと言ってたけど・・・

使用したレンズは、smcペンタックス67 45mmF4とsmcペンタックス67 105mmF2.4を使用しました。

もう一台は移動時の撮影用としてバルナック型ライカのライカIIIFに、Elmar 50mm F3.5とSummaron 35mm F3.5 L 後期を装着して使用することにしました。

ヒシアゲ古墳とその周辺を撮影してきた

大和西大寺駅から徒歩で向かう途中、ちょうど平城京跡の北側あたりを通りことになります。
すごく整備されていて、不思議な感じがする。

平城京跡北側Leica IIIF・Elmar 50mm F3.5・ILFORD FP4 PLUS

こんな感じに植えられて木が円筒状に整えられていて、その景色が一面に広がっている。
上の写真はそのごく一画なので・・・

円筒埴輪などを意識して、このように並べて植えられているんかな?

コナベ古墳PENTAX67II・smcペンタックス67 45mmF4・ILFORD FP4 PLUS

ヒシアゲ古墳の隣にあるコナベ古墳。
池の水がすごく白濁していたけど、いつもこんな感じなのかな?
粘土質の土が溶け込んだような水の色になっている。

大抵の池はアオコが発生して緑っぽくなっているんだけど、ココは違う!!

池のほとりPENTAX67II・smcペンタックス67 105mmF2.4・ILFORD FP4 PLUS

ヒシアゲ古墳の南側にある水上池、そのほとりを歩いていていいなと思った景色。
こういう感じの風景を、いろいろな条件で撮影を増やしていきたいな。

もっといろいろと捉え方があると思うんですよね。

仁徳天皇皇后 磐之媛命平城坂上陵PENTAX67II・smcペンタックス67 45mmF4・ILFORD FP4 PLUS

ヒシアゲ古墳(仁徳天皇皇后 磐之媛命 平城坂上陵 拝所)に到着。
仁徳天皇皇后が埋葬される古墳と言われている場所です。

仁徳天皇陵は大阪の堺市なのに、皇后の古墳は奈良市にあるのか・・・・う~~ん。

ちゃんとファインダーを確認して撮影したはずだったが、右下に余計なものが入っている^^;
ヤベッ、気を付けないと・・・

仁徳天皇皇后 磐之媛命平城坂上陵正面PENTAX67II・smcペンタックス67 105mmF2.4・ILFORD FP4 PLUS

正面から撮影。
やっぱりこういう撮影には、遠近感が自然な標準レンズがいいかな。

お堀の植物PENTAX67II・smcペンタックス67 105mmF2.4・ILFORD FP4 PLUS

奥側には菖蒲が咲いているが、なぜか手前の植物を撮っている。
たぶんレンズのボケ味を楽しみたかったんだと思うけど、開放で撮影していないんだよねw

まあ最近は開放撮影はあまりしなくなっているけど・・・

コナベ古墳のまわりの風景Leica IIIF・Summaron 35mm F3.5 L 後期・ILFORD FP4 PLUS

う~~~ん
ズマロン35mmF3.5のグレートーンの豊富さ!!
ペンタックス67で撮影した画像とは、画像の構成が違うような感じがするよね。
ズマロン35mmF3.5は、トーンで作り上げているような感じ。

その後もウワナベ古墳を回ってから、別の目的地に向かうことにしました。

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