平城京跡地公園の第二次大極殿跡に行って写真撮影をしてきた

今回は前回の記事に引き続き、奈良県の平城京跡地公園に行って撮影してきた続きです。
といっても今回は前回の場所から東側に移動した、第二次大極殿跡になります。

前回の平城京跡地公園に行って写真撮影をした記事はこちら

第一次太極殿から第二次太極殿は徒歩で、5分ほどの距離。
同じ平城京跡地公園内を歩いていく感じですが、途中には自動車が走るみやと通りを横切る必要があります。

平城京跡歴史公園の公式サイトはコチラ

ニコンFアイレベルブラック 光学マーク

今回使用したカメラはフィルム一眼レフのニコンFアイレベルファインダーのブラック。

前期型の富士山マークとも言われる日本光学マークの付いたモデルです。
昔馴染の同級生の親が経営していた廃業して久しい写真館の棚に飾られていた(眠っていた?)物を、引っ越しの手伝いをした際に使わないからと手伝いのお礼にと譲っていただいたカメラです。

長期間動かしていなかったカメラなのでオーバーホールは必要だけどね。
でも手伝いに行ってよかった~~♪

装着しているレンズはNikkor-S Auto 5.8cm F1.4という、50mmF1.4の一眼レフ用の標準レンズがまだ開発できていない時代の標準レンズ。黎明期時代の古き良き時代のニコンのボディとレンズの組み合わせで、古代日本の政治行政の跡地を撮影することにしました。

平城京跡の第二次大極殿跡を撮影

第二次大極殿跡に向かったところ、途中に道路と用水路を横切ることになり、用水路の渡れる足場を渡ったところから第二次大極殿跡の場所に入ることにしました。

第二次大極殿跡の風景1Nikon F・Nikkor-S Auto 5.8cm F1.4・New Seagull 100

すごく整備されているのに誰もいない。
奥の方に人はいるけど、自分が立っている周辺あたりは誰もいないので、入っていい場所なのかちょっと迷ってしまいました。

第十二堂を彫られた石碑を見る限りは、おそらく東区朝堂院があった場所あたりかな?

第二次大極殿跡に生える木Nikon F・Nikkor-S Auto 5.8cm F1.4・New Seagull 100

ところどころに植えられている木。
何もないシンプルな景色だと、なにげない木も映えるよね。

第二次大極殿跡の風景2Nikon F・Nikkor-S Auto 5.8cm F1.4・New Seagull 100

第二次大極殿跡から見た、第一次太極殿の復元中の南門。
こう見ると建設用の屋根であっても、そうとう大きい屋根だな。

特徴のある木Nikon F・Nikkor-S Auto 5.8cm F1.4・New Seagull 100

これは植えられた木というよりは、公園整備前からあった木かな。
いろいろと絡みあっていて、何とも言えない感じだな^^;

58mmレンズしか持って行ってなかったけど、これはこれで良かったような気がする。
広角だと全体を写して終わりって感じになっていたように思う。

太極殿と第二次大極殿跡Nikon F・Nikkor-S Auto 5.8cm F1.4・New Seagull 100

右側が第二次太極殿跡、左側の奥に見えるのが第一次太極殿。
第二次太極が復元されて景色も見てみたいものですね。

東区朝堂院と中央朝堂院があるということは、西区側もあったということなのかな?

第二次大極殿跡の場所Nikon F・Nikkor-S Auto 5.8cm F1.4・New Seagull 100

近寄ってみると何もない。
もちろんこの石組の土台じたいが復元されたものだから、何もなくて当たり前かな。

第二次大極殿跡の北側Nikon F・Nikkor-S Auto 5.8cm F1.4・New Seagull 100

石の階段を上がり、そのまま北側を見た風景。
平城京跡から北側方面には古墳群やため池などもある場所だけど、あの山っぽい場所は平城天皇陵みたいです。

今度行ったときに見に行ってみようかな。

太極殿の見える風景Nikon F・Nikkor-S Auto 5.8cm F1.4・New Seagull 100

う~~~ん。
何なんだろね、この整えられた円筒埴輪状?の植木は。
まあ景色的に面白いので、太極殿と合わせて撮影したけどね。

今回は初夏の暑い日だったので、途中で暑さに負けて早々と帰路についてしまったが、涼しくなった秋頃に再度行ってみたいと思います。

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